朝から土砂降りと の大音響の中、友から電話。最初云っている事の意味が理解できず…。
なんと、振り込め詐欺の話!身近で起こるなんて…。
このような葉書が送られてきて、身に覚えはないけど…と大騒ぎ
文面は、融資不履行に付き裁判になったので呼出日には裁判所に出頭するように。しなければ、
給料、不動産等差し押さえる。裁判取下げ期日は○月○日と書かれていました。
訳有り別居中で、葉書が手元に届いたのが期日切れ。事情が解らず先方に電話したそうです。
相手方の返答は、期日が過ぎたので地方裁判所に書類がまわり、こちらには何も残ってないので、
原告も何も解らない。個人保護法で云えないとか、弁護士は紹介出来るが。だったそうです。
落ち着いて考えればおかしな事だらけ
公的な書類が封書ではなく、シールなしの葉書一枚。何処の誰からの訴えなのか明記されず、
取下げ期日までの猶予が消印から3日間。
消印は渋谷区、連絡先の財団法人 中央管財局は中央区。
FAXを見ながら本人に一つ一つ指摘したら、《それはおかしい!》と急に冷静さを取り戻し、ふたたび
先方に電話して、原告を教えろ!教えれない!それはおかしい、ではこの葉書を持って警察に行く!
と強気にでたら、もう関係ない、ガチャン!と一方的に切られた。と、笑いながら報告
驚いたのは、普段の彼女は冷静沈着人間。なのに…です。
ニュースで連日流されていても騙されてしまう人が後を絶たない現実が、理解出来たような気がします。
手口が複雑、巧妙すぎ。先日の新聞記事に振り込め詐欺は、おれおれ詐欺、架空請求詐欺、
融資保証金詐欺に分けられると。
今回は融資保証金詐欺だっのかな?。期日が過ぎていたのが幸いだったような…。
警視庁はHPで「オレオレ詐欺撃退カード」を紹介。ダウンロードしての側に貼っておくと良いかも…
もしも、それらしき電話なり葉書なりがきたとして、
10回位は深呼吸して脳細胞に酸素を送り込みましょう。焦らずで…ね。
少しは冷静に対処できうるかも。