シャミラの ちょっと・Tea break… !

   季の流れ、日々の雑事を好き勝手に、          
                   きままに綴る雑記帳

100年前の着物???

2011-02-07 16:47:32 | 日記・四方山話
何の話かと申しますと、話の前後は端折って、
先日の観劇に、大島をお召しになって現れたにゃんこさんに、実は私も考えたのよね。ピッタシの着物があって~、これこれで…な~んて。
これが、ブロ友、美女びじょ会kokeさんのブログへの「oliveさんも100年くらい前の着物を…」にゃんこさんのコメントを読んで、
そうか~、明治(45年間)→大正(15年間)→昭和(64年間)→平成(ただいま23年)
大正から足し算しても102年。確かに100年前だわ言われて気付く反応の鈍さ!(笑)
これがその着物です。


20代の頃、親しくしていた友人の母上から、
明治生まれのおばあちゃまのものだけど、娘より貴女の方が似合うからと、仕立て直して下さいました。
その1枚が、牡丹の手書き染めの小紋。贅沢にも訪問着仕立てになってます。
これに合う帯を新調した折、呉服屋さんが、「古くても良い物は違いますね。大事になさるといいですよ」お墨付きです。
何度か袖は通しましたが、最近は、年2回の虫干し時にお目にかかるばかりで…
もう1枚は、

これは娘にだったけど、仕立て丈を失敗しちゃったから小柄な○○えちゃんに

その友はと申しますと……若く、まだ30代半ばにして子宮癌でこの世を去りました。
友が袖を通したわけではありませんが、形見の品と思ってます。
何年間に1度、必ず夢の中に現れます。若くて元気な姿で、お互いの近況報告会をしてるんですよ。

100年も経ってる着物に感動しながら、友の思い出を引き寄せ浸っていた昨夜でした。
コメント (16)
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