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【VVT】其ノ漆 ~レリック~

2025年02月09日 | Fender Broadcaster by Vincent V. Trigt






今日の一戦
岸部露伴 vs ハイウェースター

露伴の役は
GACKT
じゃダメやったんやろか







♪♪ ♪♪ ♪♪ ♪♪ ♪♪ ♪♪ ♪♪ ♪♪






'20 Fender Custom Shop Limited Edition 70th Anniversary Broadcaster Relic by Vincent Van Trigt



それでは
マスタービルダー
Vincent Van Trigt
の匠の技が
散りばめられた
レリックをぐるりと
見てまいりましょ


剥がしの面積は
ややHeavy寄りのRelicくらいで
以前紹介した '52とかの
初期のヴィンセント作品と比べると
随分”おとなしめ”ですが

以前所有してた
'53 Super Heavy Relic
と比べると
ド派手に剥がしてたアチラが
”のっぺら坊”
に見えるくらい
施されている
”量”
”時間”
”技術”

がケタ違いですわ

それは 初めて見たときの
全体のトーンでも
分かりましたが
細部を見れば見るほど
"拘り”を発見することができます







例えばこのブラックガード

この一枚の写真だけで
一記事ブチ抜けそーですが

フィヨルドのよーな
ラッカーの削れ

スクラッチ
(後付けもありそーですが)

さらには
まだ見てませんが
裏側には当時と同様の
”缶”に乗せてラッカーをスプレー
することによってできる
丸い跡まで再現しているそーな

通常のモデルはここまで
やりません








押弦されない箇所に
より多く残るヤニ?焼け


































ブリッジプレートのなかの
きったねぇ汚れ溜り

錆だけでなく ネジ山の潰れ

アシュトレイ・ブリッジカバー痕

サドルの調整で付く
ドライバー痕




















レリックの話題からズレますが
テレキャスターの宿病
プラグを抜くとき
引っ張られて浮きます
























































単なる剥がしと汚れ
だけでなく
経過した時間を物語る
”照り”
まで表現してます


塗装レイヤー

人が触れる頻度が多い箇所ほど
焼け 汚れの残が少ない

等々

究極のフェイク

ですな
















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