
さて、我が 345 のヘッド裏にはシリアル・ナンバーが霞むくらいくっきりと”2”の刻印があります。
しかもご丁寧に”2”らしくナナメに刻印してくれてます。 さすがヤンキー。 しっかりと仕事してくれてます。 多謝多謝。
普通、ギター・ショップの本体紹介文にも「アウトレット」、「セカンド・グレード」と表現されることが多いです。
よくあるのが、インレイや、Gibson ロゴの位置がずれているとか、塗装ムラとか、違うパーツがのってるとか、チョイ傷とか...
そりゃ、ヤンキーのやることですから、あげていけば、キリがござーせん。 しかし、これも 『Route335』 サイト様からの引用ですが、
'65~'68 製のギターに限っては、ベトナム戦争による不景気により、一度、流通在庫となった末に返品・再出荷の経緯を辿ったものが多く、”B 級品”や”2nd.グレード”の刻印とは意味が違うとのこと。
まぁ~なかには、本当の不良返品も含まれてたでしょうが...山ほど。 今の不景気な時勢でも同じような運命を辿ってるギターも多いのでしょうかね~。 その他のポイントとしては、どこの馬の骨とも知れぬ(馬の骨でできてねぇのは確かだな)ゴールドの ”KLUSON"、”DELUXE" ダブル・ラインのペグに交換されております。

ボディ裏はこんな感じ。

ネック裏は、木部保護のため、前オーナーによりオーバー・スプレイが施されておりました。
