Chicago51

ギター、ジャズ、BABYMETAL...ぼちぼちと

はこ11号 入手まで ~其ノ参~

2015年08月02日 | Gibson L-7P
テなワケで、梅雨入りしたか しねぇーかっていう曇天の下、新大久保へGO
あ、地上のほーのお店です。

お店に向かうってぇことは、購入は既成路線で、加入前のメディカル・チェックみてぇなもんですな。
楽器生命が終わってる、あるいは、即入院とかの一本に高い¥は払いたくないですからな。
稀に、うちの175みたく奇跡的なギターも出てきやすが、60~70 年前 造られたギターが、全くの健康体なハズござーせん。

チェック箇所は、ネック辺りが主になりやす。
・ネックの反り・歪み、箱モノは特に”元起き”してないか?
・フレット残、凹凸、浮き。
・ナット溝(キレイさ、指板からの高さ)。
・トラスロッド稼働域残。
・ペグ(緩めてもグラついてないか? 回したとき、硬すぎないか?軽すぎないか?)
・ネックのグリップ感、裏の塗装状態。
もちろん、弾いてみて
・(好みの弦高で)単音、和音、ベンドしてみて、デッドポイントがないか?

店員さんで調整できる範囲なら、してもらい...解消されない、とか、すんげぇー苦労してる...とかなら見送ったほうが賢明ですな。

ボディについては
・木部クラック
・トップ落ち
のチェック。

修理痕跡、パーツ交換についても、できるだけ詳しく店員さんに確認したほーがよいでしょな。


長くなりやしたが、さて、お目当てのL-7Cは?とゆーと、
・「うほほほほほ」な鳴り。
・好みの弦高で、演奏にモーマンタイ。

を確認し、すごすご一旦退散。

一晩

「ホントーに必要なのかよ、オイッ!?」

自問自答し、

翌日、再訪。

「も少し弾いて逝かれます?」

「いや、大丈夫っス!!(その錆びた弦で、フレットと指板 キズつけたくねぇんで)」

と、ニコニコ明朗会計・現金払い。





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