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いやぁ~此奴らに辿り着くまで...長かったぁ~
イタリー野郎との、そもそもの断交のきっかけが、此奴らだったのですわ。
8月の真空管強化月間当初から、目をつけてはいたんですが、他の売り手の2倍以上のなもんで、高スコアのほう一本だけでいいや、と、
「テスター持ってたら、相互コンダクタンスを教えてくれい」
とリクエストしてみたわけです。
すると、
「オッケェーー(ローラ調)、今週中にメールするぅ~~」
と、気前よく回答しときながら、音沙汰なし...が、かれこれ2回...ま、一回目はイタリー人だし、忘れてんのかなぁ?と、寛大に思ってやろうとはしたんですがね...
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6SC7管は、出品される良球の本数自体少ないのと、初期フェンダー・ツイード・アンプに使われてたりするんで需要が高いのか、6J7管みたく、競合なしでバンバン入手できるわけではおまへん。
6J7が続々入荷する裏側で、6SC7を巡る暗闘が繰り広げられてたのです。
売れずに再出品を繰り返す此奴らを恨めしく横目で見ながら、ついには、1655管(6SC7の軍用高信頼管。 非常にレア)LOT売りをマジで狙いにいき、
10LOTの落札惨敗
9LOTの惜敗
を経験し、もう面倒になったぁ
手始めに~その39~Ken-Rad 6J7が問題ないことを確認したのち、すかさず、2本とも”Buy it Now”したわけです。
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1955 RCA JAN-CRC-6SC7 Metal Vacuum Tube - NOS -
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A級増幅双三極管
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結果、パフォーマンス的には大満足。
~その14~のような、音ヤセ感、鼻につく高音はなく、RCAらしい、ふくよかで、温かいベースが生まれました。
これに~その41~のRCA Victor 6J7を組ませるのが、Supro Supreme Ampの完成形になりそうです。
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