このブログの熱心な読者なら、スルっとついてこれると思うけど、
ゴー☆ジャス
の
レヴォリューション
の続きのお話。
Ibanez AFC151-SRR(Sunrise Red)
ってヤツとチョイと試してみたいな、と。。
オーソドックスなスタイルながら、なかなか機能美溢れるパーツ・デザインと
真っ赤なボディが目を惹くのである。
ほんで、なにより¥値段。
税込¥10万ってぇのは、なかなか上手い価格設定をしたもんだ。
そう、¥価格なのである。
テラダのギターをポンポンポンと入手してた頃に読んだ寺田楽器製作所のインタビュー。
(”寺田楽器””インタビュー”でググるとすぐ出てくるハズ)
本記事に関わるトコをザクっと要約すると、
「ギターは贅沢品である。」
「¥10万以下のギターを作れる企業努力には感心するが、その価格帯は、うちの範囲外。」
「うちの作るギターは、その上のクラス。 入門者(初心者)が次のステップで手にしたくなる価格帯のギター。」
実にうまいターゲット設定だと思いますな。
OEM量産・多売し、かつ利益を確保して、企業経営を継続させるにゃ、このカテゴリーしかないっしょ。
ここで、革命的ギターの話に結びつくんスが、
Marchione
と
Benedetto
って革命的ギターに挙げてもエエの??
かって。
革命には、大衆の支持が必要なのである。
ギターって、購買者がいてナンボのもんやと思うんスよね。
新品¥200万、¥300万のギター...
それを享受できるのって一部のセレブに限られますわな。
一般ピーポーが手の届かないトコで空中戦をやられても...ねぇ。
ここでまた、寺田のインタビューに戻るんスが、
「ギターは贅沢品である。」
うん、確かに、ギター弾きにとって、¥5、6万のギターときたら、
すぐに「初心者用」「安かろう悪かろう」に、カテゴライズすると思いますが、
普通の感覚からすると¥5、6万って「ポン」っと払うにゃ、躊躇う額ですわな。
¥10万超となると、十分な高級品の部類。
ここでもひとつ前に戻って、
¥10万の Ibanez の箱モノを「お手頃」と感じてまうワテって...
ギター業界に洗脳されたギター馬鹿
確定ってことですわな。
うちの価格革命的ギター