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12月13日 朝の10時頃
「では、そろそろと」貰ってくださる人が、持ってこられた箱を持ってきて、ハクを入れる準備を始められました。ハクは、「何が起こっているの?」と一人離れて、その様子を不安げに見つめています。
「力なく、寂しい顔をしているね」「何か、不安なことが起きていることを感じるんだろうね」
「準備が出来ましたか・・・・」「それでは、ハクとのお別れの記念写真に皆さんと一緒の写真を取らさせて下さい」
ハクは、抱かれるがままに、きょとんとした顔をしています。皆さんは笑顔がいっぱいです。
貰い手の方が、箱の中にハクを入れられました。ハクは、何が起こっているのか分からず、少し怖いような様子で、箱の名で固まっています。
お母さんが、「ハクちゃん、元気でね。可愛がってもらうのよ」と声をかけます。ハクは、嬉しそうに、ちょっと顔をあげました。
リン、レン、プルとのお別れの挨拶です。良く一緒に遊んだ、皆ともお別れです。
「ハクちゃん一人でどこへ行くの」とみんな不思議そうな顔をしています。
ハクちゃん、箱の中から「分からないよ。・・・・・」「みんなも一緒に箱に入らないの」と言っています。
「ハクちゃんは、今から皆と離れて別の所へ行くのよ」というお母さんの話に、リン、レン、ハクにも別れが来たことを感じたようです。「えっ!!ハクちゃんとお別れなの:::::」 リン、レンの顔が寂しそうな顔に変わって行きました。
ハクも、「そうか、僕だけが皆と別れていくの・・・・」と寂しそうな顔をしています。
「では、行きますね」「はい、よろしくお願いします」「ハクちゃん、元気でね」一緒によく遊んだ3匹の兄弟と、生まれて時から、2ヶ月半近く世話をしてきたお母さんとお姉ちゃんといよいよお別れです。サラママと、ロンパパは、別の部屋に隔離してハクとのお別れはできませんでした。
ハクは車に乗せられ、貰われて行きました。
12月13日は、昼からプルちゃんとのお別れが待っています。7匹という驚異の赤ちゃん達を育て上げてきたお母さんとお姉さんは、一機に気が抜ける日となりました。
「大変だったよね」「そうでもないよ。寂しい・・・・ 一番可愛い時の別れだもんね」
プルとのお別れが、昼からに迫っています。
その様子は、次回お伝えします。
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