この夏、私の故郷に帰り昼過ぎから、有明海に出かけた。私は、有明海が好きだ。干潮時には、どこまでも続く、干潟が現れ、その上では、ムツゴロウ、カニ達が干潮を待ちわびて、干潟の上に出てきて遊んでいる。見ているだけで、その生命力ある活動と動きに楽しくなる。今年も、それを期待して干潟を見に行った。
そこには、何と、小さなかにすらいなくなってしまった「干潟」が広がっていた。
有明海の干潟
変わり果てた干潟で、「潟遊び」に興じている人たちが大勢いた。
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潟まみれになり、潟の中で、潟スキーや桶などを体験したり、腰ぐらいまで潟の中に入り動き回って、楽しそうに遊んでいた。
当然そこには、生き物はいない。潟は生き物の宝庫でなく遊び道具だけに変わり果てていた。
潮が満ちて来るのを待って、釣りを開始した。最近は、釣果はかなり少なくなってきたが、何匹かの魚は釣れていた。ハゼ、ボラ、ハクラ、グチ等有明海の代表的な魚が釣れた。
今年も、何らかの魚をと期待して第一投の投げ釣りを投げた。
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景色は、抜群。向こうに見えるのは島原半島と普賢岳。
釣りのほうは、ひどいものだった。あたりが、何と一回もないのだ。
竿は、6本ぐらいを投げているのに、夕方から、夜満潮まで、4時間ぐらいの間、全く1回もあたりがなかった。
「有明海は、死んでしまった。」と感じた。
「ほら、見てみんしゃい。漁船が一隻もおらんじゃろうが。酸素不足で、魚はおらんとよ。もう、魚は取れん。」通りかかった地元の漁師の人が言っていた。
あのきれいな、有明海が死んだ黒い海に見えてきた。
そこには、何と、小さなかにすらいなくなってしまった「干潟」が広がっていた。
有明海の干潟
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変わり果てた干潟で、「潟遊び」に興じている人たちが大勢いた。
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潟まみれになり、潟の中で、潟スキーや桶などを体験したり、腰ぐらいまで潟の中に入り動き回って、楽しそうに遊んでいた。
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当然そこには、生き物はいない。潟は生き物の宝庫でなく遊び道具だけに変わり果てていた。
潮が満ちて来るのを待って、釣りを開始した。最近は、釣果はかなり少なくなってきたが、何匹かの魚は釣れていた。ハゼ、ボラ、ハクラ、グチ等有明海の代表的な魚が釣れた。
今年も、何らかの魚をと期待して第一投の投げ釣りを投げた。
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景色は、抜群。向こうに見えるのは島原半島と普賢岳。
釣りのほうは、ひどいものだった。あたりが、何と一回もないのだ。
竿は、6本ぐらいを投げているのに、夕方から、夜満潮まで、4時間ぐらいの間、全く1回もあたりがなかった。
「有明海は、死んでしまった。」と感じた。
「ほら、見てみんしゃい。漁船が一隻もおらんじゃろうが。酸素不足で、魚はおらんとよ。もう、魚は取れん。」通りかかった地元の漁師の人が言っていた。
あのきれいな、有明海が死んだ黒い海に見えてきた。
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