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チワワファミリー(chihuahua-family)です!!今は、ロンパパ、サラママ、そして奇跡の子リリー

ロンパパとサラママは、3回の出産で14匹の子供がいます。その生い立ちと別れ、我が家の3匹の様子の日記をお届けしています。

旅行記 済州島の不思議と魅力(その2) 火山の島

2012年05月20日 | ワンちゃんの生い立ち

 ハルラ山の火山活動でできた島・済州島。火山活動の跡は、地上に突き出した溶岩地形と溶岩により作られた洞窟に大別できると思います。自然の力のすさまじさと不思議さを感じます。今は、その素晴らしい魅力的な景観を楽しませてくれます。

 最初は、地上に突き出した溶岩の不思議です。

 済州島 西部にある「山房窟寺」の紹介です。高さ395Mの大きな大きな岩山です。165Mの所に、洞窟の寺「山房窟寺」があります。

 165mの高さを上がるのに、階段450段。

165mの所に洞窟が掘られていて、そこの石仏が鎮座されています。ここには、洞窟の上の方から、水滴が落ちています。「これを飲むと、長寿、美人になります」それで、皆さん列を作って、この「薬水」を飲んでいます。

汗を流して登って来たせいか凄く美味しい。そんなことを言ってはダメですね「さすが、薬水!!」「美味い!!疲れが取れてきた!!」

このお寺からの眺望です。見事な景色です。

 

 次は、世界遺産に登録されている「城山日出岬」です。ここは、海底より溶岩が噴出し、形成されたとのこと。最初は陸地とはつながっていなかったけれど、今は、島とつながり陸地伝いに頂上に登ることが出来ます。

 ここは城山の登山口。凄い人です。狭い階段を昇る人と降りる人が次々とすれ違いながら登って行きます。

溶岩が海底から噴出してできた地形だけあって、上りは絶壁に近いところを登ります。高さ「195M」

 何回となく休憩しながら、やっと頂上にたどり着きました。頂上は、円形になっていて、今は、一面草に覆われていました。

上る途中で見た、島と城山がつながっている砂嘴です。

 

 城山の周りをボートで遊覧もできます。ひっきりなしに遊覧客が乗っていました。

 

地上への造形物で、海岸ではいろんな奇岩が作られています。その中でも、これは、壮観でした。溶岩が海中より噴き出し、噴き出した形が、角状のまま残っています。「大浦海岸 柱状節理帯」です。

四角形から六角形の形状が人口で創られたかのように同じ形で並んでいます。

 

次は、洞窟の紹介です。ハルラ山の寄生火山は360個ほどあるそうです。ハルラ山の麓にこんもりと盛り上がっている山々がそれだそうです。ハルラ山の噴火で、島が出来、その後、何度も何度も火山活動を繰り返しました。その火山活動によって、今から紹介するいくつもの洞窟が出来ました。

 ハンリン公園の洞窟「挟才窟」です。

 

「この今歩いている通路が、溶岩の流れでできたんですね!!」「溶岩の流れた跡を歩くなんて、不思議な感じですね」「ここは、まだ規模は小さいです。次の、世界遺産「万丈窟」は、凄いスケールです」

その「万丈窟」とは、

世界遺産。全長7.5Km.「歩ける公開されている区間は、この入り口から1Kmです。」「ハルラ山の寄生火山の爆発による溶岩流で出来ました」「世界遺産は、この万丈窟も含めて、この地一帯の洞窟群として世界遺産に登録されています」

「長い」「壁には、くっきりと溶岩が流れた筋が残っている!!」「ヒンヤリするね」「そうです、年間を通じて、11~15度ぐらいの気温です」

1Kmを歩いたところには、またまた不思議な溶岩の塊がありました。「これは、洞窟が出来た後に、噴火が起こり、地上から新たな溶岩が流れ込んできて固まった溶岩柱です」

 

火山活動により、地上に、海岸に、そして地中にと不思議なそして魅力的なものがいっぱい。「世界遺産が3か所もあり、それがすべて火山活動にまつわるものなんだ」

 不思議な、神秘的な、魅力あふれる済州島です。

 次回は、済州島の神話と「三性穴」等を紹介します。


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