![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/2a/953cf8961693e34365e47f3effcaf3b6.jpg)
Jeju島(済州島)と言えば、韓国の人が、新婚旅行で一番多く訪れる島。それは、なんで・・・・?? 多くの韓国ドラマの撮影が行われた島・・・・・それは何で? 他には・・・・????そんな私です。
それで行って見て、どんなところかが、分かりました。そして、その歴史もほんの少しだけ知ることが出来ました。
私なりに感じたことをお伝えしていきます。「不思議なことが、とてつもない魅力となっている島です」だから神秘の島と言われるのでしょうね。
最初は、滝の話です。済州島の南側にこの島を代表する三つの滝がありました。凄い水量で流れていて、その滝も見ごたえ十分な滝でした。「何故、不思議と思ったのでしょうか?」 まずは、代表的な三つの滝の写真を見て下さい。
一つ目は、天帝淵の滝
天帝に使える天女達が水浴びをしたと伝えられる「天帝池」が水源。滝の向こうには、ハルラ山が横たわり、左と右にそれぞれこんもりと人の顔に似た山並みが見える。「左が男性」「右が女性」とのこと。いかにも、天女が舞い降りてきそうな、優しい雰囲気の滝である。
二番目の滝は、「正房の滝」 これは、直接海に流れ落ちる東洋随一の滝。
その水量と迫力に圧倒される。滝の落下個所の近くまで、海岸の石伝いに近寄ることが出来る。滝壺周辺いっぱいに、水しぶきが飛散している。近付いて行くと、あっといううまに、水滴まみれになってしまう。
絶え間なく流れてくる、この膨大な水量は、どこから来るのだろう。凄い迫力である。
三つ目最後の滝は、「天地淵の滝」天と地が出会って作られたといわれている滝。
ここには、オオウナギが生息している。
済州島を一周回ってみた。「済州島には、川が無いですね」とガイドの人に話した。水が流れる川があって、そこには橋がかかっていて・・・・それが普通の景色である。しかし、「済州島の川には、水はありません。地下水になってしまって、川には水はないのです」「それで、随分と島の中を走っているけど、川を見かけないんだ!!」「それで、橋を渡ったような感じが無いんだね」
そんな状態なのに、ここに紹介した三つの滝。水量の多さ。絶え間なく流れる水。済州島のすべての水をここに集めているような不思議と、それが素晴らしい滝になっている魅力があった。
次は、お寺の話。済州島は、周囲350Km.淡路島の、1.5倍くらいの大きさである。そんな小さな島に、東洋一の単一寺院が存在する。「薬泉寺」である。
その大きさに圧倒される。「色調は、韓国本土にある寺院の色より赤い色が控えめになっています。それは、モンゴルの影響のためです」
構内に入ると、そこには大きな仏像があった。
これは、校内の廊下の天井。
小さな島に東洋一の単一寺院がある不思議。そして、それが済州島の人たちの信仰の深さを示している魅力。
本堂の前の通路に並べてあった石造のゾウ。インドからの御使いが並んでいるようで、不思議な魅力を感じました。
次回は、済州島は、火山島。その不思議と魅力をお伝えします。