久し振りに我が家に帰って来たお兄ちゃん。
最初は、サラは覚えていて尻尾を振って、すり寄って行きました。レンとリリーは吠えまくっています。リリーなんかは、すきがあれば、足にかみつくありさまです。ロンちゃんは、最初は吠えていましたが、直ぐに思い出し、慣れてしまいました。
レンは、暫くすると慣れて、お兄ちゃんの側に行ってくつろいでいます。
リリーは、いつまでたっても慣れません。一人離れて、寝ています。
「レンちゃん、悠生君だよ」「これから一緒に暮らすんだよ」・・・・・思いのほかレンは大丈夫です。
悠生君は、新しい布団でお昼寝です。「家に来てから、また一段と大きくなったね」
サラとリリーはじゃれ合って遊んでいます。
いつもだったら、一緒にじゃれ合って遊ぶレンですが、何か、別れが近いことを感じ取っているみたいで、一人で座って何か考えているみたいです。
悠生君が帰る時がやって来ました。おねえちゃんは、悠生君を抱いて、「レンちゃんにさようならしようね」と言っています。
レンちゃんは、何か別れるのが辛そうな表情です。おねえちゃんが、悠生君を抱いて、帰ろうとすると・・・・・・・
おねえちゃんの足元に跳んで行き「一緒に連れって言って」と強烈におねだりしています。
まだ、一緒に連れて帰るつもりが無かった、おねぇちゃん。「レンちゃん、本当に大丈夫か?」と抱きかかえて話しかけます。
おねえちゃんも、迷っています。
「まだ、悠生君の首が座ららない今は、まだ無理よ」「そうだけど、どうしよう????」としきりに迷うおねえちゃん。
その時に、レンちゃんはお姉ちゃんの迷いを吹き飛ばす、ペロペロ。
これで、「今日、レンを連れて帰るわ」とレンちゃんを連れて帰ることが決まりました。
レンちゃんを抱いて、玄関を出ようとすると・・・・・ロン、サラ、リリーが「えっ!!!! 帰るの」とビックリしています。
レンちゃんは、悠生君と車に乗り込みます。
車に乗り込んだレンちゃん。嬉しそうに「早く行こうよ」とお姉ちゃんを待ちます。
お姉ちゃんが、運転席に乗り込んだら、自分の席にしっかり収まります。「レンちゃんバイバーイ」の声も無視です。
悠生君は、チャイルドシートで帰ります。
思いがけずに、レンちゃんが帰ることになってしまった夜。
夜空には、雲から顔を出した半月がこの様子を寂しそうに眺めていました。
あれから、3日が過ぎました。
「悠生君、レンちゃんはどうしているかな」と秋の虫の音に思いをはせるお父さんとお母さんです。
その後の様子はまた明日お届けします。
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