桜 日本人大好き 桜の開花に喜びを感じ 花見は春を代表する一大行事
桜 開花の喜び 散りゆく寂しさ 散り際が一気に進む潔さ
桜の開花を追いかけながら、桜に対しての自分の心情の変化がどうだったろうと書いてみました
4月1日(金)好天が続き気温も上がり、一気に開花が進んだ
川沿いの桜 川下側の桜はまだ蕾が多い
川上側の桜並木は、もう5分咲きまで一気に開花した
この頃は、「いつ咲くかな」「今日は、開花がどこまで進んだかな?」と桜の開花を毎日楽しみにしている。開花に心ワクワクの感じ。「春本番、桜!!」
五分咲きくらいの桜が一番好きだ 「きれい、ワクワク感」
散歩で、いつもの散歩ルートでまじかにこの変化がみられることは幸いなことだ
散歩は、リリーが一緒にいてくれるから毎日出かけている。もしリリーがいなかったら、毎日とまではいかないだろう。今日は風が強く、リリーのしっぽの毛が風に流されている
4月2日(土)リリーと桜 桜と一緒の写真を撮ろうと「リリー、こっちに来て、こっちを見て」
花見は一人では楽しくないと思う 誰かと一緒 リリーと一緒 桜と一緒の写真 そのきれいな桜の風景に共にいてその美しさが増すように感じる
鳥が蜜を吸うために花弁から食いちぎって落ちた桜 満開になるとこれはなくなるので、この時期の桜の花弁が一番おいしいのだろう 鳥たちにとっても桜の開花は美味しい餌となって嬉しい時みたいだ
早、満開近くの開花状態になった
4月5日(火) 好天続く 朝夕は気温が下がり、そのせいか桜の花持ちもいいみたい
川下側の桜も満開近くになった 川上側より3~3日開花の進み具合が遅い感じ
開花~開花の進み~5分咲きぐらいまでが一番ワクワク感があって楽しんでいると思う
満開になってしまうと、見た目の豪華さはあるが、その白すぎる色と、散る花びらにワクワク感はなくなり寂しさすら感じてしまう 特に一人で見る満開の桜に寂しさを感じる
こちらの並木の桜は満開
花の中心が、紅くなっているものが表れてきた 紅くなるのは「もうすぐに散ります」というサイン
ヒヨドリは、満開になると花びらにくちばしを突っ込んで蜜を吸っている
中心に紅いのが目立ってきた
満開だな~
満開の花の中に、まだ蕾も残っていた
4月6日(水) 晴天が続き、開花が進み満開が過ぎていった
満開が過ぎた 遠目には一番豪華に見える
近くで見ると 中心が紅く変わっているのはまだ少ない
散り始めて川には花びらが集めっていた
満開の桜に寂しさを感じると思っていたが、まだこの段階では豪華さ、川の流れとのマッチした美しさを感じる
4月7日(木) ついに満開が過ぎ、散りだす
花の哀れ、桜も終わりかと感傷的な心情が湧く
かなり花が散り、額だけが残っているものが増えてきた
風が吹くたびに花びらが舞い落ちる 散る花びら、川に流れる花びらもきれいではあるが寂しい感傷的な心情が強い
それでも遠目にはきれい 残っている花びらが多いから
川には落ちた花びらが、たくさんの塊となって流れていった
桜の花びらの多さには驚く 枝一面に花を付け無数の花が咲き、それらの花びらが終わりをつげ散っていく
4月8日(金) ついに多くの花たちが散ってしまった 紅い額が残る 近くから見るとこれもきれいだ
風が吹くたびにはらはらと散っていく 開花してから、強い風や、強い雨がなかったから約10日ほどの開花時期となった 昼間の気温は高かったが、朝晩の気温が下がったことで長く開花できたのだろう
たくさんの花びらが流れていく いよいよ終わりだ 終りとはいえ、毎年繰り返される「開花~散る」
今年も桜の時期は終わりだな 桜の花お気持ちは、「今年もきれいに咲きました、楽しんでもらいましたか?」と言っているのだろうか?
「リリーちゃん桜が散っているよ」「一緒に楽しめたね」
桜をバックに桜との最後のスナップ写真
リリーは嫌がって、思うように写真を撮らせてくれません
それでも「やっと決まったね」「リリー、ありがとう」
散る桜にもばらつきがあり、こちらの桜はまだ残っています 中心が紅く、間もなく散ります
4月13日(水) 晴天が続きます すっかり散ってしまって 葉桜へと変わっていきます
たくさんの花びらが流れています
花が散りすっかり葉桜へと変わりました
青葉の中にまだ残っている花びらが少しあります
花弁の桜 勢いよく若葉が吹き出しています
この時期になると、桜という対象でなく「初夏の新緑」の感じで、力強さを感じ春から初夏へのうつろろいを感じます
気温も上がり、リリーも散歩が終わると床にべったり「リリー暑かったね」
4月17日(日) 気温も上がり、すっかり初夏の感じとなりました
花は散ってしまい、青葉ぐぐんぐん伸びています
「リリー これで今年の桜を追っかけては終わりだよ」リリーが夕陽に紅く染まっていました
これで 開花~満開~散る~葉桜 桜を追いかけのお話は終わりです
散歩をしながら桜の開花を楽しめる場所があって幸いなことです。お花見の名所はどこも大混雑 花見なのか人見なのかわからない感じ
近くでじっくりと開花~葉桜までを楽しめる場所があって幸いなことです
一か所だけ花見に出かけました 娘の家の近くにある公園。キャンプ場もあり知る人ぞ知る桜を楽しめる場所です。多くの人が来ていましたが、広い公園なので込み合う感じはなく、ユックリのんびりと花見を楽しめます。
花見といえば美味しいお弁当を食べながらがお楽しみですね
4月9日(土)お花見
大きな桜の木の下でお弁当です
孫ちゃん達も好みのリクエスト弁当
リリーも一緒にお花見弁当です
食後はレンちゃんと一緒にお母さんに抱かれて嬉しそうなリリー
「すごくいい天気」「空が真っ青」 ちょっと風が吹くとたくさんの花びらが散っていきます
「花見 ぎりぎりだったね」「散る桜 きれいでもはかなくもあり」「散る桜は 静かに見ていたいね」
今年の桜の写真の締めは「桜と月」です 月も新月~満月まで桜と周期は変われど繰り返し繰り返し、姿を変えながら楽しませてくれます。月見、花見 人は自然の移ろいに美を見つけ楽しんでいます。
桜に対しての心情 開花~いつ咲くかとワクワク感~豪華さの美しさは、本当に美しいと思う
しかし、満開時に感じる何とも言えない白々しさ、寂しさは何だろう
それは、一人の孤独感と重なった時に湧いてくるようだ
みんなと一緒なら、リリーと一緒ならそんな感じは湧いて来ない
これで「第2編 桜」はおしまいです。
以降、第3編 サギとモロコ 第4編 クレマチス咲く と続けます
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