竹林亭白房

『笑点』大喜利1693回★落語

□本日落語三席。
◆笑福亭仁智「源太と兄貴」(WOWOWライブ『日本最大の落語フェス『博多天神落語まつり』2020其の弍)。
FFGホール、令和2(2020)年11月2日(第14回「博多天神落語まつり」※笑う門には春が来る)。

◆『笑点』大喜利:五代目三遊亭圓楽(司会)/三遊亭小遊三・三遊亭好楽・林家木久蔵(現木久扇)・桂歌丸・三遊亭楽太郎(現六代目円楽)・林家こん平(BS日テレ『笑点 水曜なつかし版』)。
後楽園ホール、平成11(1999)年11月28日OA(『笑点』第1692回)。

◆『笑点』大喜利:五代目三遊亭圓楽(司会)/三遊亭小遊三・三遊亭好楽・林家木久蔵(現木久扇)・桂歌丸・三遊亭楽太郎(現六代目円楽)・林家こん平(BS日テレ『笑点 水曜なつかし版』)。
後楽園ホール、平成11(1999)年12月5日OA(『笑点』第1693回)。
「1693回」という回数まできたから翌年には「1700回」という切りのよい回数になるということで、オープニングの挨拶に、誰かが「2000回」には……という話をした。『笑点』は確実に残っているだろうが、こいつら(=メンバー)は生き残っているかどうかと。

再放送という、その後を知る神の目線でこういう発言を聞くのは実におもしろい。なにぶんこちらはその「2000回」のことをすでに知っているのだから。それは、平成18(2006)年1月22日OAである。
メンバーがみな生き残っているか否かについては、なんと!驚異的にみな生き残っていた!ただし、司会の五代目三遊亭圓楽は、病気療養のため休演で代演というかたちで歌丸が司会だった。そして、林家こん平も生きてはいるのだが、難病に倒れたあとで、すでに弟子の林家たい平がメンバーとして加わっている。

それにしても、その「2000回」をとっくに超えて、今『笑点』は「2742回」まできている。そして、「生き残っている」かどうかと言っていた、「1693回」のメンバーでは、もう三人が鬼籍の人だ(五代目三遊亭圓楽・桂歌丸・林家こん平)。
つくづく恐るべき番組だと思う。終りそうという要素がまったくない。まず自分が生きているあいだは、確実にこの番組が存在するとして、いったいどこまで続くものか。人類が滅亡するまでこの番組はあるのではないかという気がしてならない。

するってえと、「10000回」とか「50000回」の『笑点』というのもあるのだろうか。いったいどんなメンバーなのだろう。まったく知らない落語家たちなのだろうが、もしかしたら、二十代目三遊亭圓楽が司会で、十代目古今亭志ん生とか、三十代目立川談志とかが出演していたりするのだろうか。想像するとおもしろい。ただ、「100000回」『笑点』となると、もうその前に人類が滅亡しているのではないかと思える。
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