竹林亭白房

雷蔵「錦明竹」★落語

□本日落語一席。
◆四代目春雨や雷蔵「錦明竹」(寄席チャンネル『粋 らくご』)。
お江戸日本橋亭、平成31(2019)年1月17日(春雨や雷蔵独演会「雷蔵八百夜」394夜)。
通常「金明竹」という演題として目にする落語なので、「金」でなく「錦」とあったのは誤字ではないかと疑ったが、Wikipediaによると「錦明竹」と表記することもある旨が記されていた。ただし、「錦明竹」と記された場合の意味に対する言及はなし。

そもそも「金明竹」とされているのは、この噺の後半に出てくる道具屋の使いの口上に「黄檗山金明竹、遠州宗甫の銘がございます寸胴の花活け」という品物の名が出てくることによる。花活けの素材が金明竹という竹の素材でできていることを表している。そして、この竹を金明竹でなく錦明竹と表記することがあるのかどうかは未確認である。

今回の雷蔵の噺を聴いても、「金明竹」として演じられる場合と内容的な違いはなかったと思う。なぜ「錦明竹」とされるのか理由を知りたいものである。
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