竹林亭白房

六代目円楽「極楽八景 噺家の賑わい」★落語

□本日落語二席。
◆瀧川鯉昇「蕎麦処ベートーベン」(WOWOWライブ『日本最大の落語フェス『博多天神落語まつり』2020其の壱)。
JR九州ホール、令和2(2020)年11月1日(第14回「博多天神落語まつり」※プロデューサーの聴きたい人達)。

◆六代目三遊亭円楽「極楽八景 噺家の賑わい」(NHK総合『新春生放送!東西笑いの殿堂2021』)。
東京渋谷NHK112スタジオ、令和3(2021)年1月3日生放送。
以前、六代目円楽は、『笑点』の地方公演で「極楽八景噺家戯」という題で演っている(鳥取県米子市米子コンベンションセンター、2019年2月23日収録)。はっきりとはおぼえていないのだけれど、たぶんほぼ同じ内容だろう。
円楽が死んだ体で、あの世で先代圓楽などと会ってやりとりをする。「地獄八景」としなかったのは、師匠圓楽を地獄に落すのは忍びなかったからか。ちなみに、立川談志は地獄に落ちたが、先代の圓楽が極楽にひきあげてやったということにしていた。

先代圓楽や談志は、ものまねで演ってそこそこウケている(一般観客はなく芸人数名が客席に)。ただ、そのあと、六代目三遊亭圓生を出すと、ウケは今ひとつだった。やはり若手芸人らに六代目圓生はもうむりか。昭和も遠くなりにけり。
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