本日は『週刊文春』発売日。「川柳のらりくらり」で入選があった。せっかくなので入選作を紹介しておきましょう。
◎花火より楽しみだった肩車
(「川柳のらりくらり」※お題「花火」/『週刊文春』2022年8月4日号/柳家喬太郎選)。
幼いころを思い出したかのようにして詠んでみた一句。しかし、自分が生れ育った時期の大半を過ごした夕張では、大玉の花火があがるような花火大会ってあったのだったかどうだか、記憶は曖昧だ。あったとしたら、ダムによってできたシューパロ湖という巨大人造湖か。しかし、あそこは自分の住んでいた家から至近ではない。
もしかすると、幼いとき、約一年ほどだけ住んだ札幌の白石での記憶か。今は札幌市白石区となっているが、当時は区という行政単位ではなかった。でも、札幌市中心部にはわりと近かったので、豊平川の花火大会なんてのに行った際、父親に肩車されたかもしれないとかいう記憶なのか。
いずれにしても、本当のところは判然としません。まあ、思い出はとはそういうものでしょうか。
□本日落語一席。
◆春風亭愛橋「かぼちゃや」(寄席チャンネル『夢 寄席』)。
お江戸日本橋亭、平成30(2018)年10月31日(「落語とツイストの会」)。
◎花火より楽しみだった肩車
(「川柳のらりくらり」※お題「花火」/『週刊文春』2022年8月4日号/柳家喬太郎選)。
幼いころを思い出したかのようにして詠んでみた一句。しかし、自分が生れ育った時期の大半を過ごした夕張では、大玉の花火があがるような花火大会ってあったのだったかどうだか、記憶は曖昧だ。あったとしたら、ダムによってできたシューパロ湖という巨大人造湖か。しかし、あそこは自分の住んでいた家から至近ではない。
もしかすると、幼いとき、約一年ほどだけ住んだ札幌の白石での記憶か。今は札幌市白石区となっているが、当時は区という行政単位ではなかった。でも、札幌市中心部にはわりと近かったので、豊平川の花火大会なんてのに行った際、父親に肩車されたかもしれないとかいう記憶なのか。
いずれにしても、本当のところは判然としません。まあ、思い出はとはそういうものでしょうか。
□本日落語一席。
◆春風亭愛橋「かぼちゃや」(寄席チャンネル『夢 寄席』)。
お江戸日本橋亭、平成30(2018)年10月31日(「落語とツイストの会」)。