竹林亭白房

笑利「六助いなり」★落語

□本日落語二席。
◆桂健枝郎「時代はかわる」(BSよしもと『若手創作落語の会』#30)。
東京浅草雷5656会館ときわホール、令和7(2025)年1月4日収録(「新春!若手噺家寄席~江戸落語と上方落語~」第二部)。

◆笑福亭笑利「六助いなり」(BSよしもと『若手創作落語の会』#30)。
東京浅草雷5656会館ときわホール、令和7(2025)年1月4日収録(「新春!若手噺家寄席~江戸落語と上方落語~」第二部)。
テレビ番組のタイトルは「若手創作落語の会」。ただ、この「六助いなり」は、民話を落語化したものだと笑利がはじめにことわっていた。

自分も知らなかったので、ネット検索してみると、京都府の民話とのこと。だいたい笑利が語っていた内容どおりだったが、笑利は、落語にするにあたって、六助が「徳を積む」というのを「豆腐を積む」と勘違いして、一所懸命豆腐を積んでいる件(くだり)を演じていたのはおもしろい。

狐のために、巣穴のまわりやなかをきれいにしてやったと思っていた六助だったが、それは狐の巣を住みにくいようにしてやったことになり、狐から恩返しならぬ仕返しをされてしまったという噺である。
ただ、笑利は、この六助という名前を出さずに、男とだけ言って語っていた。でも、演目は「六助いなり」である。これはなんでやろ。
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