竹林亭白房

『川柳マガジン』2024年3月号★川柳

月刊『川柳マガジン』発売。いささかの入選あり。せっかくなので入選作を紹介しておきましょう。

◎民主化の女神に戻る笑みと自由
(月刊『川柳マガジン』2024年3月号/クラブ誌上句会※課題「巣立ち」/70秀/瀬川幸子選)。

◎七輪を扇ぐ祖母の手藤間流
(月刊『川柳マガジン』2024年3月号/川柳霜月賞※課題「手」/天!/竹内ゆみこ選)。

◎ふるさとの縁を結ぶとくれる肉
(月刊『川柳マガジン』2024年3月号/笑いのある川柳/特選3/橋倉久美子選)。

七輪で秋刀魚を焼いたり餅を焼いたりする人の手つきが日本舞踊のそれに似ているという句を今まで何度か詠んできましたが、入選はこれが初。「藤間流」でも「花柳流」でもどちらでもよかったのです。そもそも自分に二つの違いがわかっていません。

「天」だったのはとてもうれしいけれど、この柳壇は選者三十人の共選で、「天」を竹内氏に取っていただいたわけですが、他の二十九人だと、佳作(秀逸)にも入っていなかったというのは、なかなか選の微妙なところを知ったしだいです。

□本日落語一席。
◆柳家さん喬「ちきり伊勢屋」(寄席チャンネル『極 名人噺』)。
三鷹市芸術文化センター星のホール、令和5(2023)年12月2日(「柳家さん喬独演会」)。
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