土曜日は「ケルティッククリスマス」というコンサートを
錦糸町まで見に行ってきました。
錦糸町はクリスマスのイルミネーションとなっていました。
12月25日(土)17:30~19:30 すみだトリフォニーホール
ケルトの地方の人々・・・アイルランドの人たちが
来日して毎年行っているコンサートで、
参加するグループは毎年入れ替わりなんだそうです。
今年は、トレッドとアヌーナが参加でした。
トレッドはハープ、バイオリン、ギターに加えて、
タップダンサー2名の足の音を打楽器のように
音楽に乗せて演奏する面白い演出のあるグループでした。
バイオリンの人は、バイオリンだけでなく、
タップダンスもできるんですよね。
椅子に座ってバイオリンを演奏しながら、
足はタップを踏むという・・・こんなの初めて見ました。
アヌーナは男6人、女6人で合唱をするグループだったんですけど、
楽器全くなしでもまるで楽器を奏でているような、そんな
合唱でした。(意味がわかるでしょうか。)
人の声こそが最高の楽器かも!と思わせるような歌声でした。
通路も使って合唱するんですけど、ゆったりと歩きながら
歩くんですよね、静かに、落ち着いて。
アイルランドという土地柄のせいなんですかね、その落ち着き。
見た目、上品な人も多いんですよね。
たまたまなのか、それとも土地柄なのか。
そんなゆったりとした彼らをみているとその彼らの背景にある、
アイルランドの自然が見えてくる感じがしました。
それに対して、観客は日本人がほとんどなんですけど、
途中、トイレに行く人とかいたんです。
その動きがですね、チョコマカしていて。
アイルランド人より日本人ってせかせかちょこまか
してるんだなぁと思い、なんだか微笑ましい気分になりました。
って、これはコンサートの感想ではないんですね。
アンコールでは、トレッドとアヌーナの共演でした。
人からの話で人は心の中に原風景を持っていると
聴いたことありますが、彼らは確かに日本人とは違う
原風景を持っているんだろうなぁという感じを受けました。
見ているこっちまでもがゆったりと優雅な気分になれました。
終演後はロビーでサイン会がありました。
私も本当はCDを買いたかったんですが、買いそびれまして、
友人のみが買ってサインしてもらいました。
■トレッド
向かって左がハープ演奏者、その右がバイオリン、
その右はタップダンサー
■アヌーナ
サインを求めて階段の上まで列が並んでます。
友人は、最近、そういったサインしてもらうときなんかに、
一言がんばって言えるようにしているらしく、
今回はいきなし「Beautiful!」と言ったらしいです。
喜んでもらえたらしい。
大胆だ。(汗)
でも、そんな友人が好きなのでした。
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