お芝居は1時からだったので、その前に、その近くにある、
浜離宮に立ち寄ってから行きました。
ここは以前から気になっていた場所なんですよね。
ゆりかもめに乗ると、通るんですけど、
すごく緑がいっぱいで、一体なんなんだろう?と思ってたんです。
そして調べたら浜離宮といって、徳川将軍家の庭園ということが
わかりました。
海水を引き入れた潮入の池と、ふたつの鴨場を伝え、
江戸時代には、江戸城の「出城」としての昨日を果たしていたそうです。
大手門橋から入りました。
まず三百年の松がお出迎えしてくれます。
東京一の大きさの黒松なんだとか。
庚申堂鴨場の付近はまるで山道でも迷い込んだかのような
緑のうっそうとした場所で、東京にいることなんて忘れてしまうくらいでした。
この日は雨だったんですけど、その雨の具体が余計に緑を
引き立たせていて気持ちよかったです。
風が強くて何度も傘がひっくり返りました。
この海岸線沿いに水門がありました。
かきの殻みたいなものがついていたり・・・
まさに海水です。
この水門は潮入の池(大泉水)に繋がっています。
だから池には海に住む、魚や蟹、フナ虫など見ることができます。
そしてその池には中島があり、そこにはお茶屋はあって
抹茶がいただけるおうになっています。
お伝い橋を渡っていくと、そのお茶室にいけます。
有名所のようで、外国人ツアーが結構いました。
時間の関係上、浜離宮すべてを回ることはできませんでした。
ですから、また来たいなぁと思いました。
散歩して約1時間は軽くかかると思います。
なかに、屋根つきの休憩所もあるので、お弁当も食べれますよ。
四季折々には花が咲くようですし。
私が行ったときはコスモスが見ごろって感じでした。
彼岸花も咲いているんですけど、もう白くなりかけていて、
終わりのようでした。
この浜離宮は汐留に近くて沢山の新しいビルがあるんでよ。
それでですね。
私、ビルを見て、美しいと思うことってそうそうないんですけど、
美しいと思いました。
自然美を感じるっていうんでしょうか・・・
そんな感じだったんです。
前面ガラス張りなんですけど、四角な建物じゃないんです。
流線型っていうんでしょうか。
多分、強度の問題でこのような形になっているんだろうけど、
でも、それがなんだか自然美に近いものを感じるんですよね。
また、ガラスのおかげなのか、大きい建物なのに、威圧感がない。
ガラスに空が写りこんで透けている感じがするんですよね・・・。
写真ではうまく写らなかったんですけど、
とにかく、きれいな建物だったんですよ。
邪魔にならないっていうんでしょうか。
建築界もがんばってるじゃん!って思ったのでした。
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