小説を読んで思ったこと

以前に書きました友達に借りた小説ですけど、
この前の日曜日の午前中に読みました。
3時間くらいかかったんですけど、・・・
どうもかかりすぎなんだそうです。

でも、久々です。小説を読むなんて。
いつぶりなんだろうか？
中学生のころに小説を沢山読んだ思い出があります。
でも、これは受験対策でなんですけどね。
読解力が弱かったというか、文章自体なかなか読んでも
頭に入らない人だったので、それで読まないと！と思って
読んだんですよね。
でも、単に読むってもなかなか本が苦手な人には読めないもので、
そこで、その当時、仲良くなりたい！と思っていた友達に、
好きな本を聞いて貸してもらって読んでたんです。
そうすれば、その人の思考や好みだってわかる上に、
受験対策にもなるんですよね。
一石二鳥だし、なんたって、実用的です。

今回も、私はもともと小説とかそんなに好きじゃないんですけど、
その人のことが分かるかもという思いで読んだんですよね。
あやふやな記憶だけど、その人はその小説のことをずいぶん前から
話していて、だから余ほど気に入っているんだろうなぁと思います。
それで読んでその人のことが分かったのか？というと・・・
一冊だけではどこがその人のツボだったのかは分かりません。
けど、泣ける映画が好きといっていたので、
多分、切ない感じが好きなんだろうなぁと・・・
でも、それが分かったからといって、切なく接するなんて、
ありえないし、意味がわからないしなぁ。（汗）

その小説の中の登場人物に、絵を描いている人が出てくるんです。
それで、私は絵を描いていたというと、興味ありげに、
この小説の話を昔してくれたんですよね。

読んでの感想ですが、登場人物の好きな人を描きたいという想い、
わかります。
私は基本的には人間を描くのは苦手なんですけど、
いいなぁと思う人は描きたいと思うんですよね、何故か。
・・・理由をいろいろ考えてみたんですけど、
絵を描くという口実があれば、しっかり相手を観察できるからかなぁと
思いました。
だって、そうでもないとジロジロ見てたら不自然ですよね。
また、絵にすることで、よりその対象を知ることもできるんですよね。
描こうと思えば、かなり注意深く見ないといけないので、
日常では気づけないことにも気づけるし、
また、描いていることで、得られる気持ちってのもあるんですよね。

でも、まぁ、その小説を読んでから、モデルになってくださいって
いうのはあまりにもあまりなので言いませんけど。
でも、描きたいなぁと思える相手ではあります。
小説を読む前からそう思ってたんだけど、
読んでしまったのでちと言いづらい。
というか、読まなくても言いづらい。
だって、人間描くの、本当に苦手で下手なので。

それと最近、風邪が長引いているんですけど、
そのせいか、昨日はやけに意識しなくていいことまで意識してしまって、
心の中の動揺を周りに知られたらどうしようと思ってしまいました。
人の気持ちの中で、伝わるものと伝わらないものとありますよね、雰囲気で。
伝わってたらすごく恥ずかしいのですが、
でも、伝わって欲しい気もあったりと・・・
まぁ、でも、早く風邪を治すのが先決ですね。
多分、今、思考がにぶっているように思います。