えんじゃけん

生田緑地

今日は雨が少し降ったりもしたんですが、
後輩と川崎市にある生田緑地へといってきました。

紅葉の季節は終わり、落ち葉がたくさん落ちていました。
その落ち葉がフワフワサクサクしていて踏んで
気持ちよかったです。

まずは緑地内の岡本太郎美術館から行きました。
後輩は子どものころ引越しを結構繰り返したらしく、
この川崎市にも幼少のときに暮らしていたそうです。
岡本太郎は川崎市出身だということが、この美術館で
分かりました。
それで後輩の親がことあるごとに、岡本太郎に反応していたことに、
後輩は納得したようでした。

岡本太郎の絵は抽象的な絵がほとんどですが、
後輩は一枚一枚一生懸命見ていました。
色使いや立体的に迫り来る感じががすごいなぁと思って見ていたそうです。
その中でも「千手」という作品が気に入ったようです。
そうやって絵を楽しんでみてくれるのって嬉しいです。
それが自分の作品じゃないとしても。

この美術館で食事をとったあとに、民家園にいきました。
後輩は昔、川崎に住んでいたときに、土の壁の家に住んでいたらしく、
民家が土の壁なのをみて懐かしいと言っていました。
でも、ここにあるような粗い土壁ではなくて、
もっと滑らかな壁だったようです。
私が「こんな壁だと雨のとき解けたりしないの?」ときくと、
「ここまで粗い壁じゃないですよ!」と激しく否定してました。
民家を見たのがすごく楽しかったようでよかったです。

そのあとは生田緑地を少し散歩して帰ることに。
けど、時間的にまだ4時くらいだったので、
東京駅によってフラワーイルミネーションを見ました。
丸ビルのツリーがすごく綺麗でした。
周りがガラスなので、それに光が写りこみ、
とても幻想的でした。

道路のほうのイルミネーションは昔ほどの派手さ、賑わいは
ないものの、静かな雰囲気で綺麗でしたよ。



写真下にカラフルに光っているツリーはフラワーツリーです。
パンジーでできています。
それを下からライトで照らして色をつけています。
だから、ツリー自体が光を発しているんではないんですよ。
遠めだと、ツリー自身が光っているようですよね。

後輩はかわいらしい雰囲気の人で、
職場でも周りの人に「かわいいと言えば○○さん!」
ってのりで言われているような人です。
私は単にかわいい人にはあんまし興味を持たない方で
なんで、興味をもっているんだろうなぁとたまに思うことがあります。
今日も会いながら考えていました。
けど、後輩の話を聴いていたり、一緒にいて行動を見ていたりすると、
興味があることになんとなく納得します。

今日、面白かったのは、落ち葉が沢山ある道を歩いているときに、
足を引きずって歩いているところ。
靴が落ち葉で埋もれていて、でもそれでもずんずん引きずって
歩いていて面白かったです。
あと、説明しにくいにですが、階段の杭を踏んで歩くっていう
ルールを自分の中で作っているらしく、それを実行していて、
見ていて危険そうでしたが面白かったです。
年が離れているのと、私が先輩だっていうのもあって、
遠慮があるようですが、もっと地で行ってほしいなぁと思います。
多分、きっともっと面白い人だと思うので。

家帰った後に、後輩が今期を振り返ってのメールをくれました。
私がいて心強かったとそのメールに書いていました。
ありがたいことです。
私こそ、後輩がいてくれて張り合い持って仕事できています。

こんなときに思うこと。
やはり、一時の判断で自ら命は絶つものではないということ。
状況は必ず変化していくものだし、これからだって
出逢いは続いていくものだから。
存在を認めてくれる人に出逢えるときは来ると思います。
諦めさえしなければ。
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