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えんじゃけん

富士山須走五合目

今日は富士山新五合とも呼ばれている御殿場方面からの須走口までバイクで登りました。

片道120kmほどあったのですが、最近はこの距離も随分慣れてきたように思います。

それにしてもさすが富士山。

坂道が急で私の125ccバイクでは全開にしても時速30kmが精いっぱいな箇所が何か所かありました。

やっぱ、大きなバイクはいいですね、すいすい行ってました。

 

今日はいい天気でしたが、さすがに富士五合目は寒かったです。

もう山自体は閉山されているのですが、結構人がいてなんでだろう?と思ったのですが、どうもきのこ狩りにきているようでした。

眺めは最高です。

駐車場は無料で停めれます。

バイクもOKです。

しかし、自動車は満車に近く、満車になると下り側に路中するように案内されます。

駐車場です。

後ろの白い部分は雲なんですけど、雲がなければ富士山が見えるはずなのですが。

ほぼ隠れてます。

下道走っている時は雲が富士山に一本よこにかかっているだけで、いわゆるよく絵に描かれるような富士山でよかったのですが、あっというまに雲が増えて見えなくなりました。

富士山と反対側は青空出てるのになぁ。

それにしても美しい眺めだ。

ここが富士五合目の入口先にある店です。

2、3軒ありました。

右側の座れるところでは、きのこが販売されていました。

閉山はされているのですが、お店はしていました。

おみやげと食事もできるようになってました。

これが須走ルートです。

わたしは登ったのはここからでないなぁというのは分かる。

(ではどこだ?って感じですね。たぶん一番メジャーなとこ)

そして、当たり前ですが、高めな自動販売機です。

ポカリ200円でした。

となりにおトイレがあるのですが、有料200円でした。

これが五合目の入口。店通りをとおって奥にあります。

通行禁止の看板。

登山は雪山経験者でないとおすすめできないことと事故にあっても責任取れないことが書かれていました。

あくまでの自己責任で登るようにとのこと。

だから絶対入ってはいけないというものではないようです。

店の軒先にあったきのこ図鑑(?)

いろいろなきのこが生えているのですね。

山をバイクで登っている途中、たくさんの「毒キノコ注意」の看板がありました。

専門知識ないとやばそうですよね、きのこって。

少し散策のあと、富士山をみるけどやはり雲だらけ。

山からの眺めをしばらく楽しんでそろそろ降りようと身支度をしていると、

「あ、富士山、今よくない?」

という声が聴こえました。

振り向くと富士山が顔を少し覗かせていました。

分かりづらいので、拡大すると、

こんな感じです。

まだ雪冠はかぶってません。

右側だけですがまあ見れてよかったということにして山をくだることに。

ほぼ下坂なのでエンジンを吹かさなくてもどんどん降りれました。

むしろブレーキのきかせすぎに注意しなければならないくらいでした。

坂道をくだりきり振り向くとすこし富士山が見えました。

これも拡大すると、

このような感じです。

行きの雲がすくないときに一回撮っておけばよかった。

完全に姿が見えていたのになぁ。

これは近くの富士浅間神社近くから見た富士山。

手前に映っているのは江戸時代からある常夜灯です。

この富士浅間神社はそんなに広くはないのですが、参道の横に沿って、散策できる緑の小道があってよかったです。

あとは、その小道の中で水が湧いている個所があり、さすがは富士山と思ったのでした。

水が湧いているのわかりますか?

これも拡大しますと・・・

ね、湧いているでしょ?

この小道沿いに参道の入り口に向かいました。

すると入口には小さな滝が。

これは湧き出た水がここに集まって滝になっているようでした。

滝と言っても高さ2m弱ほどの滝です。

ここが入口。

さっきの滝はこの左手にあります。

入っていくと、左右に狛犬がいるのですが、これが変わった狛犬で、

まぁ、左側のはそんなかわったとこはないですが、大きな岩に乗っているのは珍しいですよね。

そして、問題は・・・・っていうか珍しいのは右側。

 下の方に子狛犬がいるのが分かるでしょうか?

じゃ、これも拡大で・・・

こんな感じです。

親獅子は子獅子を崖から突き落とすみたいな構図になっています。

横から見ると、

こんな感じです。

ね、めずらしいですよね。

さらに中に入ると本堂。

さっきまで人がいなかったのですが、ツアー団体とぶち当たってしまい、一気に人が増えたのですが、上の写真はだんだん減ってきているときの写真です。

どうも集合時間がきたようです。

神社って人がいる神社もいいですが、一人静寂の中にいる感じも好きなんですよね。

境内の小さな祠にも狛犬がいたんですが、これはかなり古いようで、雨風で風化していました。

年季が感じられかっこいいです。

そして、家に向かってバイクを走らせていると、洒水の滝という看板を発見しました。

1kmほどfr行けると書いてあったので、寄り道しました。

すごく高いそして細い滝でした。

昔は写真の赤い橋を渡ってもっと滝の近くまで行けたようですが、落石のため通行止めになっていました。

水がすごく豊富なようで、写真左がわの斜面からも水が流れ落ちていました。

地面が濡れているのはそのせいです。

日本の滝百選と全国名水百選に選ばれているようです。

たしかに川の透明度が高かったです。

ちかくにこの滝の不動尊が祀られているところがありました。

これはここの滝全体的に言えることなんですがすこし寂れている感じでした。

もしかしたらですが、ここは世界遺産には選ばれず盛り下がっているところなのかも知れません。

その境内から見える景色です。

コントラストがきれいだなと思って撮りました。

そして久々、木々に囲まれていたのですが、風が吹いてゆっくりと木の葉が舞い降りてきてすごく幻想的でした。

久々に木々と対話しているような、そんな感覚に陥りました。

この隣は水子の供養寺があり、お寺の前にたくさんのお地蔵さんとその一体一体に風車が飾られていました。

こんな光景は初めてでした。

 

あと、私は以前、富士登山で高山病になりそうな勢いで頭痛とかにおそわれたのですが、今回も少し頭痛がしました。

もしかしたら富士山、自分に合わないのかな?(汗)

気が強すぎとか?

 

もうじき、紅葉の季節ですね。

山々も時期、色づくんでしょうね。

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