昨日、職場の人が話しかけてきました。
「うちの物置の様子がなんか変だと思って中を見たら、
どこからか入ったみたいで、箱の中に猫があかちゃんを産んでいたのよ。」
その方は私が猫を飼っているのを知っているので、話しかけてきたようでした。
「そうなんですか?」
「そうなのよ。それで、困るから母猫がいない間に、箱ごと外に出していたのよ。
そうすればいなくなるかなと思って。母猫が戻ってきて、一匹の赤ちゃんは
くわえて、どこかに連れて行ったんだけど、もう一匹の赤ちゃんは、
しばらく見つめて、そのままいなくなってしまったのよ。」
「え?それは困りましたね。」
「そうなのよね。」
そして、今日もその人は話しかけてきました。
「猫のあかちゃんだど目ヤニがすごくて、それで昨日病院に連れて行ったんだけど、
そしたら風邪をひいているってことで、注射もうったのよ。
お金が結構かかったわ。体重は通常の赤ちゃんの半分しかないみたいで、
それで母猫が見捨てたのかもしれないのよ。」
病院に連れて行くなんて、いい人だ。
けど、飼うのには少し抵抗があるようで、ただ、死なせたくない一心で、
エサのやり方とかどうしたらいいのか悩まれていた。
「どうなんでしょう?私が買っている猫は生後二か月だったので、
離乳食で、1日に三回あげればよかったけど、生後間もない子は、
どの程度の量を1日何回飲むのか分からないです・・・。
近くのペットショップの方にきいてみてはどうでしょう?」
「今日、猫のものを買うのにペットショップに行こうと思ってたのよ。
その時にきいてみるわ。ほっとけないから、このまま、
もしかしたら飼うことになるかも。」
私も何か手伝いたいと思いつつも、これ以上、猫を飼う余裕もなく、
せめて、何か生まれたばかりの猫の情報を提供できればと思っています。
あとは、猫が飼いたい人がいないか、声をまわりの人にかけてみようと思います。
猫の赤ちゃん、風邪がよくなりますように。
そしていい飼い主が見つかりますように。