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えんじゃけん

戦争の特番を見て思ったこと。

今日は広島に原爆の落ちた日です。

昨日,テレビでは戦争についての特番が組まれ放映されていました。
私は途中から見たので内容が全部知っているわけではないんですけど,
日本は原爆を落とされた国だけど,決して被害国なだけじゃないってこと
も伝えて欲しいし,露出しすぎることによって麻痺して「またかぁ」という
感覚になってしまうのが怖いなぁと思ったりもしました。

私が小3のころに初めて原爆のことを知りました。
原爆の話を聞いたときにはなんてアメリカはひどいんだと思いました。
けど,小6になってから日本が中国や韓国などにしてきたことを知りました。
私は原爆の時に受けたショックよりもそちらの方がショックでした。
日本もアメリカとかわらない。
決して被害国だってわけじゃない。

そして,私が過去にアメリカはひどいと思ったように,日本に住む私達は
中国や韓国など侵略した国々から酷い国だと思われているんだろう。
戦争後も日本の人々は過去に侵略した国々の人への差別が酷かったようです。
これは戦争を知らない世代の父や母から実際にあったと聞いた話。
今でも多少残っているようですが,すごく残念なことです。

だから余計に思うのだけど,戦争はどこかの国が悪いというものではなく,
戦争そのものがよくないんだということを後の人々に伝えるべきだと私は思います。
どこかの国が悪いという教え方ではいつまでたっても戦争は消えないだろうし,
憎しみも消えないだろうから。

問題を話し合いで解決できるような子どもたちを育てていくこと。
思いやりのある子どもたちを育てていくこと。
そのためにも自分自身がそのような人間を目指すこと。
それがまずは自分のできる一歩かなぁと思っています。

言葉では簡単なんだけどね・・・(^^;)
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