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えんじゃけん

障子の国のティンカーベル

今日は初めての確定申告へ。

相談できるところがあったので、家のパソコンで作った資料を見せると・・・

「何か所か間違いがあるので直してください」

と言われて。まずは自分がよくわからなかったところを直されました。

それはそうなんだ!と納得。

そしてもう一つの方は、私、どんだけセレブなんだ?レベルに桁が違ってまして。

恥ずかしかったです。(汗)

 

さて、今日も雪がすごく、朝から降っていたのですが、夕方あたりから積もりはじめました。

私は、夜から芝居だっていうのに、夕方より同僚と飲んでいまして・・・!

気づけば、もう間に合わない時間!

それも、家にチケットを置いてきてしまったので、かなりの時間ロスだったわけです。

もう間に合わないし、雪で帰れなくなるかもしれないし、行くのやめようかなぁと

思っていたのですが、毬谷友子だし・・・友達は行くと言ってたし・・・

ということで、行くことに。

 

ネタばれ多少ありです。

 

 

でも、行って正解!

すごく面白かったです。

30分ほど遅刻でしたが、楽しかったです。

芝居自体は1時間半ほどの芝居で一人芝居です。

脚本は野田秀樹さん。

なんでも25歳のときに書いた戯曲なんだそうですよ。

一人芝居ではあるんですが、野口卓磨さんっていう人が一言も話さないのですが、

ピーターっていう人形を動かしたり、黒子的役割で出ていました。

劇団山の手事情社ってところの出身らしく、野田マップにかなり出演している人らしく、

そして驚いたのは、月9「リッチマン、プアウーマン」に出ていたそうで。

何役で出てたんだろう?

あまりにも人形の動かし方がうまいので、浄瑠璃の人かと思うくらいでした。

表情も豊かな人で、普段裏方な人ではないんだろうなぁとは思いましたが。

 

そして、毬谷友子!

すさまじい声の使い分けでした。

ピーターと女の子の会話を本当に自然に声を使い分けてするところや、

裁判のシーンでは7人ほどの声を使い分けたり・・・

さすがは七色の声をもつといわれるだけある女優さんです。

とにかくチャーミングな人なので、ところどころで笑い「クスッ」っていうのが起こってました。

 

この芝居、一人芝居のダブルキャストなんです。

もう一人の人は、奥村佳恵さん。

24歳くらいなのかな?

若いです。

高校3年のときに蜷川幸雄さん演出の「音楽劇 ガラスの仮面」の

一般オーディションに応募して、2330名の応募者の中から蜷川さんに

見出されたそうです。

ヒロインの一人・姫川亜弓役に抜擢され、女優としてデビューを飾ったそうですよ。

あ~、あったあった。

「音楽劇 ガラスの仮面」、どんなのか見に行きたいなぁと思いながら

結局は観にいけなかったんですよね。

見に行きたかったなぁ。

そして、舞台中心に活躍をしてきたようなのですが、映画にも出ていまして。

なんと「R100」に出てたんだって。

私、これ観たのになぁ。思いだせない。

とりあえず、毬谷さんとのダブルキャストということなので、

途方もなく、力のある女優さんなんだろうなぁと思いました。

奥村さんのバージョンも見てみたいなぁと思いました。

 

って、芝居の内容に触れてないのですが、

簡単に言えば(簡単にいうな!って感じですが・・・)

恋愛あり、切なさあり、生きていく覚悟あり・・・・

これでは内容わからないって感じでしょうが、

障子に照明の当て方を工夫することで、実に効果的でもあり、

すごく芸術美としても美しかったです。

ああ、しょっぱなから観たかったなぁ。

でも、とりあえずピーターの一目ぼれのシーンから見れたので、

なんとなく話の筋がわかったよかったです。

 

帰りは雪で帰れなくなるのではないかと思いましたが、芝居が比較的早く終わったので、

電車は大きな混乱なく帰ることができました。

バス停に行くと、すぐにバスが来たのも、いい感じでした。

 

さて、明日も芝居です。

今、大雪警報のお知らせきたけど・・・どうかな?

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