えんじゃけん

二度目の「もっと泣いてよフラッパー」

昨日は二度目の「もっと泣いてよフラッパー」を観劇してきました。

 

ネタばれありで。

 

今回は1階席からの観劇だったので、役者の表情もよくみえ、

前回よりもお話の世界に入ることができました。

帽子をかぶって演技する人が多いので、それで2階席から表情が見えずらかった

のかなぁと思ったり、あとは演奏している人たちも、1階席からの方が表情も見えて

よかったです。

そして、皇太子の話がやっぱ1番切ないなぁと思いながら、

プラス、松尾スズキさんがかわいすぎ!と思って見てました。

床屋のシーンで帽子を投げるシーンがあるんですが、前回は松尾さん、

舞台後ろまで思いっきり投げ飛ばしていたのに、今回は子分に帽子掛けを持たせて、

それに向かって投げてちゃんとキャッチさせてました。

ここ、アドリブで変えてるところなんだなぁと思いました。

んでもって、女の人が、芝居の中の幕間のようなところで出てきて、

客席に話しかけるところがあるんですよね。

幕の後ろで何をしていると思う?って。

それで、1回目のときは、お客が「けんか」と即答でいったんですよね。

リピーターぽかったです。

それで、一瞬困った雰囲気になって、女の人が隣の人にもきいたんです。

そしたら隣もリピーターなのか同じような回答おをしたんです。

え?なんでけんか?と思ったんだけど、そのあとのセリフはどうもお決まりなのか、

「正解。普通はギャングがうちあいしているとか答えるのによくわかったわね。」

というんですよ。

撃ち合いってある種けんかじゃないのかなぁと思ったんですが、

なので、話がしっくりしないなぁとい不自然さを感じました。

 

でも、今回は初めてのお客さんだったようで、いきなり指名されてえ~~~!って

感じで困っていて「お隣の人とも相談していいですよ」と女の人。

それで答えたのは「衣装を着替えている」だったのですが、

それだと、

「正解。普通はギャングがうちあいしているとか答えるのによくわかったわね。」

ってセリフがぴったりくるなぁと思って見ました。

リピーターがいるとその切り返しも難しいものなんだなぁと思いました。

串田さんだったらうまくすり抜けそうだけど。

 

客層ですけど、結構老夫婦が多いんですよね。

やっぱ、昔の舞台を見て懐かしんでって方が多いんですかね?

結構、声を出して笑ってくれていました。

あと・・・串田さんが客席に向かって「お~お」とか呼びかけながら歌うところあるんだど、

たぶん、あそこって客席も歌うと盛り上がるんだろうけど、恥ずかしくて歌えません。

今回の劇は音楽劇で、たぶんですけど、もっとお客にも参加してほしい舞台なのかなぁと

思うんですよね。

手拍子ももっとあっていいと思うし、でも、そうはなりづらいんですよね。

劇場自体が大きいので、それでそうなっていいのかどうか悩むところなんだと思います。

それに、コンサートとかであれば思いっきりそういうこともできますが

通常の観劇のマナーでは、一緒に歌うとかはありえないので、つい、黙ってしまいます。

あそこで、串田さんが前振りでお客に声だす練習とかしてくれると、

ああ、出していいんだと分かりやすくてよいかもと思いました。

でも、本当なら盛り上がってつい声を出してしまったが理想なんでしょうね。

 

そして、松さん。

最初の方は男の恰好で出てくるんですけど・・・観ていてあれ?と思うところが。

演出なのか、本当の体系なのか、なんだかとっても女らしい体系になってません?

腰あたりがすごくふっくらしているというか。

こんなにふっくらしていたかなぁと思って1回目も2回目も見ました。

動きはとってもコミカルなので、それくらいふっくらしている方があっているのかも

しれませんが・・・・。

そして、だんなさん。

今回はばっちりみれました。

一緒に見に行った人は、なんでギターの人こんなに前に前に出てくるんだうと

思ってよくよく見たら佐橋さんで納得したと言ってました。

あと、松さん、やっぱり歌上手だねって言ってました。

 

「もっと泣いてよフラッパー」って歌がすごく好き。

ラストにみんなで歌いあげるところなんてすごくいいです!!

今回で私の中の楽かなぁ。

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