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えんじゃけん

島村圓鉄と濃溝の滝

今日は以前から気になっていた島村圓鉄の作品を見に行った。

圓鉄とは、江戸彫工島村家の二大代目で、元禄~享保5年(1688~1720)ごろに活躍し、江戸時代に名人といわれていたそうです。「波の伊八」の三代目の師匠なんだそうです。(この伊八の波の彫刻の作品が葛飾北斎の波のモデルになっているのではという説があるくらい、動きのある波を掘る人で有名)圓鉄の作品は成田山新勝寺と三重塔(いずれも国指定重要文化財)の彫刻などに作例がありますが、千葉県では数カ所しか知られていない貴重なものなんだそうです。

今回は、睦沢町立歴史民俗資料館にその圓鉄の作品を見に行ってきました。

千葉県の一宮町の観明寺から旧本堂の彫刻が睦沢町立歴史資料館に寄贈されたそうで、長年の調査研究により島村圓鉄の作品と判断されたんだそうです。繋ぎ目なしに、複雑な雲の中を浮かぶ龍。手には勾玉を持っています。奥行きのある彫刻というのでしょうか。一体どうやって彫ったんだろうと思うくらい、複雑でした。

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(↑リビング千葉Webより「彫工・島村圓鉄の世界」

http://mrs.living.jp/chiba/a_feature/article/2203530

 

こんなすごい作品が台の上にぽんとおいてあるんですよね。

とても間近に見ることができます。

お客さんは少なくて、私とおじさん1人だけでした。

小さな資料館なんですけど、仏像なんかも飾って会って見ごたえありましたよ。

この睦沢町は、妙楽寺というお寺が有名なようだということが、その資料館で分かりました。

特色のある技法で造られた3体の貴重な木彫りの仏像が安置されているとのことで、

木造大日如来座像が国の需要文化財というころなので見に行くことに。

資料館から妙楽寺までの道が緑も多く気持ちよかったです。

日本の原風景って感じですよね。

さて、お寺につきましたが・・・駐車場には車0台・・・。

かなり山の中にあるお寺だったので、びびりつつ・・・。

駐車場から少し歩きます。

お寺あるものの・・・ちょっと怖い感じでした。

扉があいていて入っていいようなんだけど、中には土とかが上がっていて、

なんかとにかく怖い感じでした。

土足であがっていいと看板があったけど、それは階段までだと思うのですが、

中まで靴で入ってしまった人がいるのかなといった感じでした。

私は靴を脱いで中に入ったのですが・・・

しかし、怖いのですぐにでてしまいました。

なかの大仏は、格子越しで暗いためうっすらとしか見えませんでした。

 

さて、この後は濃溝の滝へ。

ここは、昔「ロストデイズ」という深夜ドラマの撮影場所にも使われたところで、

いつか行ってみたいなぁと思っていて、すっかり忘れていたのですが、

最近、インスタグラムの一枚の写真から話題になっているらしく、

それで、思い出せたという感じです。

ああ、ここも人がいないと怖いな、山奥だったらどうしようとか思っていたのですが、

その心配は無用でした。

 

話題になっているというだけあり、人が結構いて、臨時駐車場を設け、

駐車場を整備する人もいました。

駐車場からはすぐのところでした。

道も整備されているので、公園散策って感じで歩けます。

しばらく林の中を歩いていくと開けた場所に出ます。

すると左手に写真を撮っている人が数名。

ありました!

人がたくさんいるのわかりますか?

みんな、いい写真を撮ろうと水の中まで入っています。

はだしで入っても危なくない感じの場所でした。

下まで降りて、私もはだしになり、中に入りました。

人工の穴なんだそうですけど、面白いですよね。

ジブリの森のようとも言われているそうですよ。

人が多いのは少し残念でした。

私がついたのは、2時ごろでした。

朝とか早くにくるといいかもしれませんね。

周りは散策できるような木道もありましたよ。

そこでは、蛍を育てているようでした。

夜は蛍できれいなんでしょうね・・・。

けど、この日はそのまま帰ることにしました。

まだまだきっと面白いところってあるんでしょうね。

初めての場所はどきどきして面白いです。

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