突然の幸せ(猫がうちにやってきた)

花ちゃん、健たん、良ちゃん、快くん、優たん、5ニャンの日常。
お空に春ちゃん、かめっち。

ご報告。

2024-01-07 15:54:58 | 私事
ご無沙汰しております。

何から書けばいいのか・・・・。

年明けすぐにこんな報告はしたくなかったのですが。



私の最愛の夫が、1月1日、天国に旅立ってしまいました。

令和4年12月2日、脳出血のため倒れ、そのまま入院、手術、そしてリハビリ・・・・・。

コロナのせいで、この1年、面会出来たのは数えるくらい。

寝た切りになり、言葉を発することも出来ず、食べることもままならず、

最後は高熱に酸素マスクでも苦しそうな息。

死に目には会えませんでした。

でも、亡くなる2日前くらいに丸1日くらい一緒にいることが出来、ゆっくり話をすることが出来ました。

私の想いは、すべて伝えられました。

心残りは、夫の気持ちを聞けなかったことかな・・・・。


そして、仕事柄、結婚指輪を外していたのですが、したいと言っていたので、

倒れてからしばらくして、遠くから姿を見れた時に試してもらったのですが、

すでに指が曲がってしまっており、その時は入りませんでした。

とてもショックでした。

でも、最後にもう一度、私がはめてみたら、入りました。



ああ、そうか、他人からはめてもらいたくなかったのかと今は思います。

そして、これで夫と繋がれたって嬉しかった。



最後のお別れは、本当に悲しかったです。

もう会えない、触ることも出来なくなるって。

だけど、辛いであろう夫の姿を見るのも悲しく辛いことだったので、

やっと楽になれたねって思いました。


本当に苦しくて悲しくて死にたいと思ったのは倒れて、病院で先生から

ほぼ回復が見込めないことを告げられた時。

でも、まだ若いし、個人差があるので、断定は出来ないとも言われました。

私は必ず回復すると信じていました。

だけど、月日が経つにつれて、それは難しいことなのだと気付き。

夫を家に連れて帰って、一緒に死のうと考えました。

首を吊る練習もしました。

でも、猫がいる。

私が預かった命。この子たちを置いて逝くことは出来ません。

それに、話せないとは言え、生きてる夫を私は殺すことなんて出来ない、と。


毎日、酒を飲んで、号泣してました。

寝る時には、「朝、目覚めなければいいのに」と思って眠りにつきました。

それでも、ちゃんと仕事に行き、色んな手続きも一人で全部しました。

私自身、本当によく頑張ったと思います。

夫が頑張ってくれてたから。

私が一人になっても生きていけるように、この1年、夫がいる間に一番の苦しみを味わわせたのかな。

私が夫に対して「もう楽になっていいよ」って言わせるために。



今、私は泣いていません。

まだ、しなくてはいけないことが沢山あるのもそうだけど、

家に夫がいない生活は、この1年の間と変わりない。

亡くなってから1晩、家に帰ってきた時、嬉しかった。

そのまま葬儀場に連れて行かれるのかと思ってたから。

ゆっくり家で過ごせて、話せて、猫にも会わすことが出来たし。

花ちゃん、健たん、良ちゃんはパパの顔の所に行き、挨拶してました。

チビ兄弟は、ビビりんちょだから、離れた所から見てるだけだったけどね(笑)



私の今の気持ちは、よく判りません。

現実逃避してるのかもしれません。

でも、

「もう二度と元気な夫に会えない。もう二度と釣りにも行けない。もう一緒に私の作ったご飯を食べれない。

もう主人の運転する車に乗れない。もう家に帰って来ないの?」

って、色んな絶望は、亡くなるより前に味わっていたので、

その時に比べたら、夫がもう苦しんでいないことや、もう夫の心配をしなくていいことを考えると、

少し気持ちが楽になったんだと思います。



本当に元気な人だったので、それを思うとなんで?って思うし、まだ若いのにとか、

色んな想いはあるけど、もう何を言っても仕方ないこと。

そう言い聞かせて生きていくしかありません。

にゃんずが元気でいる限りは。




長々と書いてしまいました。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

ブログを再開するかどうかは、まだ判りません。

少し、記しておこうと思い、PCを開けてみました。

ご心配頂いてたお友達の皆様、ありがとうございます。

何とか、生きてますので



1月9日追記
ご心配と励まし哀悼のコメント頂きありがとうございます。
この記事に関してのコメントは非公開とさせて頂きます。




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