Kent Shiraishi Photo Blog

北海道美瑛町の大自然や身近な写真を、
海外へ配信するArtistの呟き。

春になって太陽も働く!

2014年03月29日 | カメラ&写真
春になって太陽も働く!

美瑛町は雪はまだありますが、
ようやく春らしくなってきました。
太陽さえも春の仕事をしています。

早速ご覧下さい。



★「太陽が働く」
太陽が融雪剤を蒔いた雪を融かす。
北海道美瑛町

融雪剤で何となく薄汚れた色になってしまった雪ですが、
農家さんが仕事を始めるためには大切な事です。
しかも太陽が出てしっかり熱を与えてくれる必要があります。
昨日も太陽は良い仕事をしました。

実は僕は自分ではこの写真が気に入っています。
農家さんの生活感を感じる風景が美瑛らしいからです。

雪が白くないのに美しく見えませんか?
なぜでしょう?
僕にはこの写真がとても美しく見えるのです…。
(#^.^#)

The photography information :
Camera : SONY ILCE -7R
Lens : Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA
F16. SS= 1/5000. ISO=100.
フィルター、三脚不使用。
トリミングなし。

最後にもう一枚、
皆さんが好きそうな写真を貼っておきます。



★「家族の木」
北海道美瑛町

もう雪がかなり汚れてきました。
この写真の様な撮影が出来るのはこれが最後かもしれません。
また写真の足跡は野うさぎです。
(#^.^#)
ゴースト・フレアを出さないために、
レンズにはフィルターは使用していません。

意外とこの様に太陽の光芒を美しく撮れるカメラシステムは少ないですね~。
また光学ファインダーで太陽をまともに見ながら、
構図を決めるのは眼に対して危険ですが、
進化したEVF液晶ファインダーはなら安心してそれが出来ます。
素晴らしい時代ですね!

ケント白石

追伸
Kent Shiraishi Photo Clubの皆様へ

皆様ご存知の様に、
僕は「太陽のある風景」をどんどん撮っていますが、
最近面白いご意見を頂きました。
お読みください。

「…貴殿はゴースト・フレアのない太陽写真を素晴らしいと書いていますが、
私の意見はカメラで撮るならゴーストは入って当然だと考えています。
人間の眼で見るのと同じ様に撮影する必要性はどこにあるのでしょうか?
写真はカメラで撮るものです。人の眼と違って見えても当然でありそれが自然でしょう…。」

皆様はこの意見をお読み頂きどう感じましたか?

ちなみに僕の返答は簡単です。
「あなたが好きな事をされたら宜しいと思います。」
(#^.^#)
そして、
「僕は単に自分がゴーストもフレアも好きじゃないだけです。
またそれらは後でいくらでも写真に加える事が出来ます。
しかし逆は今まで出来ませんでした。
仰るように写真はカメラが撮るものです。
そしてそのカメラは時代とともに急速に進化進歩しました。
もしカメラで撮った写真が『自然』と仰るなら、
その自然はどんどん変化しているのです。
例えば今の最新のカメラとレンズのシステムなら、
上で貼付した写真の様に、
ゴースト・フレアの無い写真が撮れます。
これもカメラが撮っているのですから、
あなたの仰る「自然」でしょう?
結論として、
写真は芸術ですから、
選択するのは全てご自分の判断です。」
(#^.^#)

北海道を世界に売り込む侍写真家
Professional & SAMURAI Photographer
Kent Shiraishi

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