皆様ご存知の「青い池」。
ここに注がれている水は上流の「青い川」(美瑛川)の水です。
実はこの「青い川」がとても美しいのです。
ご覧下さい。
★「The Blue River」
美しい青い川
北海道美瑛町
この川の水の色が青いうちは、
「青い池」にこの水が注がれ、
同じように青く見えるでしょう。
よって池だけでなく、
この川こそ大切にして頂きたいです。
世界に自慢できる美しい青い川です。
The photography information :
Camera : Nikon D800E
Lens : Nikon AF-S 70-200mm F2.8
F22. SS1/3. ISO=50(拡張感度使用)
フィルター・三脚不使用。
トリミングなし。
ケント白石
追伸
Kent Shiraishi Photo Clubの皆様へ
橋の上から手持ちで撮影しています。
自由な構図で撮るために、
僕は三脚は使いません。
SS=1/3秒ですが、
橋の欄干にカメラを手で固定しながら撮影しました。
撮影時にまず注意するのはWB(ホワイトバランス)です。
水の色が美しく見えるWBを選択します。
しかし同時に雪の色を確認します。
僕の撮影では、
水の色が見ている様に美しい青色になるWBを選択すると、
雪まで青色が被りました。
そこで同時にもう一枚、
今度は雪の色が正しく見えるWBを選択して撮影します。
そして現像時にこの2枚の写真を使い、
実際に僕の眼で見ていた風景に近い作品、
Retina Photoを創作しました。
カメラは万能ではありません。
白い雪さえ白く表現するのが難しいのです。
もちろん目で見た様に、
雪が白くなければいけないと言う事はありません。
写真はアートですから表現は自由です。
ただこの作品の様に、
出来るだけ自然な色で表現しようと考えるのなら、
撮影時にWBのブラケット撮影をお勧めします。
現像が楽に出来るようになります。
さらに追伸
早速質問頂きました。
早い!
さすがPhoto Clubの皆様ですね~
(#^.^#)
「SSの設定を1/3秒にした理由は何でしょうか?」
鋭い質問ですね!
(#^.^#)
一般的には、
もっと速いか逆に三脚使ってもっと遅いSSにすると思うんですが、
この撮影では、僕の眼で見ている状況を再現したかったのです。
普通の人の眼は特別速いSS、
また逆にそんなに遅いSSでも見ていないはずです。
またもちろん被写体の動く速度も重要です。
つまり自分の眼と被写体の相対速度が大切で、
この川の流れをしばらく見ていると、
およそどれ位にSSを決めれば良いか?
だいたいの見当がつくようになります。
よってあくまでも僕が自然に近い状態で見ているSS、
それを再現するために今回は、
1/3、1/4、1/5、1/6秒で撮影しています。
そしてその中から選択しました。
(#^.^#)
北海道を世界に売り込む侍写真家
Professional & SAMURAI Photographer
Kent Shiraishi
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