オリオン座も見れる・撮れる！
早速ですが、写真をご覧下さい。
「青い池とオリオン」 北海道美瑛町「青い池のライトアップ」
"The Blue Pond & Orion" Biei in Hokkaido.
もっと大きく高画質でご覧になりたい方は、
世界の人気写真サイト「500px」でご覧下さい。
★「Blue Pond and Orion」
撮影者はハイアマチュアの写真家です。
彼曰く「青い池がライトアップされたおかげで、
池とオリオン座が幻想的に撮れました…。
星が撮れるライトアップは初めてです。」
そう言って頂けました。
今回僕達は「ライトアップ」を実行する際、
まず冬空で一番多い曇り空の日に、
夜のライトアップを楽しんで頂く事を考えました。
次に晴れて満点の星が見える日は、
皆様は丘のあちこちで観賞・撮影されるでしょうが、
その中の一つにこの「青い池」も入れて頂けるように考えて創作しました。
ですから、
オリオン座を見ながらライトアップされた青い池も楽しめます。
そしてもちろん、雪が降る日も、
素晴らしい雪景色をご覧頂けるように設定しています。
ライトアップを中止しなければいけない様な悪天候を除いて、
全天候に対応すべく考えて創作しています。
多分この試みは日本で初めてだと思います。
もちろん都会では絶対に体験できない、
自然の中での幻想的なライトアップです。
僕は長い間東京で生活をしており、今も時々行きます。
この時期の東京のイルミネーションはうるさいほど明るいです。
例えば街路樹に電飾されてますが、
別に本物の木である必要はないのです。
要は木の形さえしていれば何でも良いと言った感じです。
それほどに素材感の無い光の洪水だと思いました。
もちろんそれを皆さんが美しいと感じて満足するなら、
また皆さんが楽しめるならOKでしょう。
しかしこの自然豊かな美瑛町では、
9分間のライティング・ストーリーの中で、
星の見える明るさも考慮しています。
ですから当然うす暗く見える様な光量の場面もあるのです。
もちろん粉雪舞う夜空、そして吹雪。
全てを考えています。
僕がプロデュースするからには、
都会のライトアップとは次元の違う事を考えています。
ですから星の見える日も雪が降る日もぜひ足を運んで下さい。
そしてそこに漂う空気、静寂な時の流れも感じて頂きたいです。
もしお天気が快晴で星が良く見える日ならば、
8時半頃行き、9時まで池に居ると、
ライトが全て消えます。
そうしますと最後に星だけの明かりが見れます。
通路と駐車場の明かりは9時15分に消えます。
もちろん懐中電灯さえお持ちになられたら、
別に歩くのには困りません。
天候によって楽しみ方を考えて下さい。
(#^.^#)
ただし防寒対策だけはしっかりされて下さい。
オーロラを見るのと一緒です。
とにかく寒いですから。
(^_^;)
普通の皆様にはご覧頂くだけで十分楽しめると思います。
カメラを持たなくても心に記録して下さい。
僕でさえ撮影しないでただじっと見ている事が有るのです。
また写真好きの皆様方には、
その技量に応じて写真が撮れるようになっています。
ようするに下手な方はそれなりに。
上手な方は素晴らしい写真が撮れます。
まあ当然ですが…。
(#^.^#)
一番難しいのはいつシャッターを切るか？
特に星を撮る場合はそれが重要でしょう。
じっくりライティングの設定を見て考えて下さい。
写真家ならそれ位は考えないといけませんね…。
(#^.^#)
ここで写真講座を開く事も考えましたが、
寒さに皆さんが耐えられない様な気がします。
ハハハ。
しかし自然を楽しむ、
夜の雪景色を見るという事はそういうことですからね。
ぜひしっかり防寒されて、
特に足の指が寒ければ立っていられませんから、
十分温かいシューズを履かれて来て下さい。
楽しみにいらして下さい！
(#^.^#)
年末元旦も開催しています。
夕方4時から9時まで点灯しています。
あまりに酷い悪天候時は中止になる場合もあるそうです。
観賞するには4時は明る過ぎますし、
大体6時頃まではバスも来て混みあうようです。
お勧めの観賞時間は夜7時以降です。
静かにゆっくり観賞出来ます、
ただし防寒対策は本当にしっかりして下さい。
年末年始に開催出来るのは役場の皆様のおかげです。
美瑛町は除雪して下さる皆さんも含めて本当に頑張られています。
そして皆様にお願いです。
立入禁止区域や池の中には入らないで下さい。
ここは国立公園内であり、池が閉鎖されてしまいます。
一人の軽率な行動が多数の皆様のご迷惑になります。
どうかルールを守って楽しんで下さい。
ご協力宜しくお願い申し上げます。
<(_ _)>
ケント白石
北海道を世界に売り込む侍写真家
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Professional & SAMURAI Photographer Kent Shiraishi
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