
国際規格 IP52を明記する防塵防滴の実力♪
先ず初めに書いておきたいのは、
カメラや車、時計あるいはワインなど皆そうですが、全て「趣味・嗜好の類い」であるという事です。つまり誰かにとっては価値あるモノであっても、他の誰かには必要ないモノもある。よってそれについて議論するのは全くナンセンスだと感じます。
【好きな人達が、好きなモノについて楽しく語る♪】
それで良いと思うのです♫
また好きな人達と、それについて語る時間を共有する事が楽しいのです。
よってLeica のカメラに興味の無い方は、この先読まれない方が宜しいでしょう(^^♪

(#^.^#)
さて、Leica Q3を購入してからちょうど一年経ち、外出する際の撮影スタイルが大きく変わりました。今ではいつも必ずQ3とフラッシュをバッグに入れて持ち歩いています。

つまり僕にとってQ3は Unique. だから持ち歩くのです♬
実は今まで数えきれないほど、カメラは色々な種類を使用してきましたが…
僕がQ3を手にするまでの道のりを少し書いておきます。
「写真は目的が先にあるArt」
僕はそう考えていますので…スマホでそこそこ撮れる今の時代に、目的無く重たいカメラを持ち歩く事は殆どありませんでした。
実は15,6年前、スマホの無い頃は、「リコーGRデジタルIII」をずーっと持ち歩いてストリートやスナップ写真を撮りまくっていました…。
当時は本格的に撮る際にはNikon D3を使用していましたが、常に持ち歩くには重た過ぎるので、いわゆるコンデジの高性能なモデルを携帯していました。

その後は、SONYのサイバーショット DSC-RX1を発売された年に使用しました♪
このカメラはLeica Qシリーズと、少々似たところがありました。

どちらもセンサーサイズがフルサイズ。それほど大きくなくレンズ交換しないカメラですが、素晴らしいレンズを付けた孤高のカメラでした。RX1シリーズは、発売当時から日本より中国のカメラ好きに人気があったそうです。しかも当時の中国SONYは、RX1を購入された中国人に、そのカメラでプロが撮ったミニ写真集を無償で配布しており、僕も拝見した事があります。それだけ海外でも特定の層に人気があり、個性的な尖ったカメラだったのでしょう。
そしてその後、RX1RM2の発売が決まり、実はその時にも、中国で購入者に配布される写真集の企画が持ち上がり、掲載される4つのジャンル部門(風景・人物・建物・マクロ)で、中国人写真家3人、そして「風景部門」は僕に依頼がありました。つまりそのカメラで北海道の風景を撮り、掲載される予定でした。しかし直前になって、日本のSONY本社が「購入者に、わざわざそんな写真集を無償で提供する必要はない!」と方針を変えて、その企画は消えてしまいました。担当者が僕に謝罪されたのを今でも覚えております。

しかしカメラは、それから9年経った今でもまだ販売しております。しかも現在の価格(2025年1月現在)は発売時より高価です…苦笑。
それからは、スマホのカメラ性能が上がった事もあり、仕事用のカメラ以外を普段持ち歩く事は無くなりました。
ただLeica Q2が2019年に発売されて、少々興味を持ち、翌年購入しようか迷っていたんですが…コロナ化となり、カメラ購入どころで無い状態となりました。数年後それがやっと落ち着いたころ、今度はQ3の発表・発売があり、1台試しに使って見るか? そんな軽い気持ちで予約をしたら…なんと半年以上待たされ、昨年の1月に納品されました。
使って直ぐに感じましたのは…その昔、銀塩カメラを使っていた頃を思い出しました。
正直に言いまして、Leica M8から始まったデジタル・ライカですが…当時は魅力を全く感じませんでした…その当時は電子部品の技術的な開発の遅れが大きかったからです。仕事ではもちろん趣味で使うにしても、僕個人は魅力を全く感じなかったのです。おそらく多くのライカ好きにとっても、その当時は「低迷期・幻滅期間」と感じていた方もいたでしょうきっと…そして会社存続の危機もあったと聞いておりますが…。
そこからライカの復活が始まります。
やはりライカが息を吹き返したのは、先ずPanasonicとの協業が大きかったと感じます♬
丁度その頃、僕はPnasonicのフルサイズ・ミラーレス一眼・S1Rを使っていました。
このカメラは傑作でした♪
とても素晴らしい電子機能を随所に持っていました。しかも操作性・機能性にも優れていました。Panasonicが製造するレンズも含めて本当に優れたカメラ機材でした!
それこそマウントはライカLマウントを採用。パナの社員さんのお話ですと、ライカLマウントの採用が決定した時は、社内で歓声と拍手が起きたそうです(^^♪ やはり世界的企業のPanasonic故に、ライカの世界におけるブランド力は良く分かっていたのでしょう。またこの頃既にライカは、Panasonicの電子技術を取り入れ、大きく売り上げを伸ばす方向に舵取りを始めていました。
今時一社でカメラに関わる部品を全部作るなど不可能です。センサーはSONY、電子部品やレンズはPanasonic、そして中国の力も必要です。さらに重要なのは、Appleとの協業です♪ Q3はiPhoneやiPadとの連携が素晴らしいです!

僕はQ3をフル活用するために、それまで大して興味の無かったiPad-Proを購入しましたから…笑。写真を撮影してからワイヤレスでiPadに転送する迄の時間がとても短く快適です♪ JpegそしてRAW、全てのサムネイルを自動で送り、確認後に必要なデータだけダウンロードする。これはQ3を使用する上で大きな武器でしょう。日本のメーカーではここまで快適にAppleと連携出来ません!
それから富士とのチェキの協業も上手くいきましたね~。僕もLeica版のチェキを1台買いましたよ(^^♪

いずれにせよ、この様に世界企業との協業無くして、沈みかけたLeicaの復活・そして現在の成功はあり得なかったと感じます!
Apple社のiPhoneの様に、部品は世界中の企業に作らせて、企画、デザイン、インターフェイス、ソフト開発に資金を注ぐ。Leicaも今やその様な企業スタイルを取り始めて、しかも世界中にあるライカ・コミュニティを維持しています。
そして最後にカメラの組立、トレードマークの赤マークを本国ドイツでつける、つまり「Made in Germany」と書けるようにする。
実はこれが世界のライカファン・富裕層にとってとても大切です!
安価なライカは「Made in China」で構いませんが、上位機種・フラッグシップは「Made in Germany」と書けないといけないのです。
下記はライカのホームページから転載しました。

しっかりと誇りを持って「Made in Germany」と書かれています。
前置きが随分と長くなってしまいましたが..
1年間、Q3をほぼ毎日使ってきた感想は???
一言で言うなら、Unique. Just like you.
あなたの様にユニーク♪ 宣伝文句の通りです。
唯一無二のカメラである!
それは言い換えるなら「シンプルで美しい!」。
今売ってる日本のカメラは、機能を色々当てるボタン類やダイヤルが、メチャクチャ多い訳です。僕も仕事では、例えば下記Nikon Z8も使っています。

ご覧の様に背面はボタンだらけ、上面にもボタン・ダイヤルと液晶窓。
仕事で色々使うプロには必要な訳です。
しかしその一方で、真逆なカメラがQ3です!

Q3を何よりも気に入ってる事の1番目は、デザインの美しさと、それを実現するために必要最小限のボタンやダイヤルに絞った機能美です。
まさに上で書いたようにフィルム時代を思い出す全体的な美しさ。
そしてこの機能美、ボタンやダイヤル類を少なくしたことで、なんと防塵防滴の世界的規格「IP52」を確保!!!!!

雨でも雪の日でも関係なく、僕はQ3を裸で外に持ち出しガンガン使っています♬(写真はライカホームページから転載)。

日本のカメラで、水中カメラ等特殊機材を除けば、おそらくIP規格をきちんと明記してるカメラは、オリンパス位でしょう。
「防塵防滴に配慮した設計..」などと根拠のない適当な文章を書いてるメーカーもあります。本当に防塵防滴に配慮して考慮しているなら、日本のJISも採用しているIP規格を明記出来るはずです。

IP52規格を明記する防塵防滴の実力
僕は雨降りでも吹雪でも全く気にせず使います。もちろん撮影後はきちんとタオルで拭きますが…(^^♪
\(^o^)/
またフィルムカメラを感じさせるシンプルな機能美は、操作を誰でも簡単に分かりやすくしています。

例えば「撮影モード変更」。これはとても簡単です。
レンズについている絞り環を「A」にして、上面のシャッター・ダイヤルを「A」にすれば、プログラムオート。その状態で絞りリングだけ動かせば「絞り優先」、シャッター・ダイヤルだけ動かせば「シャッター優先」。両方動かせば「マニュアル」モード。いたって簡単明快です♪
またボタン数は少ないですが…そのボタンを長押しするだけで、その場ですぐに使える機能が液晶画面に多数表示されて、簡単に変更可能です。つまりメニューに入る必要が無いのです。この使い方に成れると、日本のカメラを使うのが面倒になります。
実際に、93歳の僕の父親が今使っているカメラがQ3です。人間工学的に直感的に使えるのが良いのです。
もちろん欠点というか、例えばZ8に出来てQ3に出来ない事は多々あります。レンズ交換さえ出来ないのですから当然です。
ですからプロの僕が、Q3一台で何でも撮ろうなどと考えるはずも無く、適材適所で使っています。
Z8使っていると、Q3の起動の遅さ、撮影後のプレビュー表示の待ち時間等、「コンデジ」を感じる時が多々あります。(Z8より小さいボディで、Z8より画素数大きいので、処理能力に時間がかかるのは仕方無い面があります)。
それを「こんな高価なカメラでこの遅さはなんだ!」そう感じる方は購入を控えて下さい…笑。
「大人の余裕」つまり、他に無い優れた尖ったモノを使う時は、他より劣っている部分を許容出来る心が必要。そういう気持ちで使える方が購入すべきカメラです。
日本の時計の様に、月差±1秒以内で、3年間動いたままのクォーツ時計の便利さが欲しければ、ねじ巻き忘れて時計が止まる事が普通にある、海外の高級高価な手巻き時計は使えないでしょう。
どこに価値を感じるか?
それが大切です。
僕の価値観は、上記の様な弱点は大して気にならず、確かにZ8はほぼ何でも撮れるが、仕事でない時に、こんな重くて武骨なカメラを持ち歩きたくない。オフはQ3とフラッシュだけ。オシャレに持ち歩き、楽しく撮影したい♫
ファッションと同じで、持ち歩く事も撮る行為も楽しくしたいのです(^^♪ しかも撮れる写真の画質は素晴らしく、全く問題ありません♪
さて次の写真をご覧ください。

あるBarで、仕事でなく酒飲んでた時に、話の成り行きで、既に販売終了で幻となってるウイスキーボトルの撮影をしました。当然カメラとフラッシュが必要ですが…こういう事もよくあるので、両方常に持ち歩いているのです…笑。
ここで余談ですが、Q3にライカ純正(とは言っても中国のメーカーに作らせています)のフラッシュはお勧めしません。
ハイアマチュアには、Godox(適正価格で優れた中国製品)のフラッシュを強くお勧めします。
写真はGodox AD100Proにブルーフィルターをマグネット装着したところです。カメラ側につけてるワイヤレストリガーはGodox X3-L(Leica専用)です。C端子リチウム充電タイプで優れものです。TTL発光も使い勝手が良いです♪
ライカに限らず、日本のカメラメーカーもストロボに関しては、下請けに作らせてる状況で進歩せず、その多くがいまだに乾電池仕様であり、旧態全とした性能機能です!
使用カメラのメーカーに関わらず、これからフラッシュを買うなら、純正フラッシュの購入を止めて、簡単にワイヤレスで使えるGodox製品をお勧めします。売れてるプロが良く使ってるProfotoより相当安価で、性能的にも十分満足できると思います♫
現在の中国製品には、安かろう悪かろうのしょうもない商品もまだまだありますが、一方で、かつての日本のモノ作りを踏襲しているかの様な、価格以上の素晴らしい製品も存在します。Godoxはまさにそういう製品づくりをしています。
それこそフラッシュを変えるだけで、撮れる世界が全く変わります。ぜひお試しください♬
またこの写真はスマホ(iPhone15 ProMax)で撮りましたが、さすがにスマホでは、背景のボケが綺麗な丸ボケに成らず汚いです。これが極小センサーとオモチャの様なレンズの付いたスマホの限界です!
そうそう書き忘れていました。
この様な撮影のために、
Q3にはマクロモードがあるんですが...

写真ご覧になると分かる様に、レンズを回すだけで「マクロモード」に切り替わり、距離計も入れ替わり、ご覧の様に17cm~30cmまでマニュアル撮影が簡単に出来る様になります。AFは勿論使えますし、マニュアルとの切り替えは、レンズに付いているボタンを手で押しながら回すだけです! 分かり辛いボタン押すとかダイヤル回すなどと言った煩わしさは全くありません。そこがQシリーズの合理性であり優れた機能性です。また特筆すべきは「マクロモード」時の背景ボケの美しさ♪ 気に入ってます♫
上記のウイスキーボトルをQ3とAD100Proで、ワイヤレス機能使って撮ると…

ご覧の様に、Blueな雰囲気の中、背景が綺麗にボケます。丸ボケも美しいですね♪

★The gateau chocolat was very tasty.
Leica Q3. マクロ機能使用。絞り優先。f2.8. ISO100.最短17cmまで寄れます♪
またもうワンランク上のフラッシュ、Godox AD300Proを使用しますと、撮影時の色温度がもっと安定します。(AD300Proには発光時の色温度を5600K前後に安定させる機能がついています)

太陽光線を当てたかの様に色温度が安定した写真が撮れます。
次の写真は車の中で、仲間内の新年会を撮影しました。Q3とAD300Proを1灯使用。車の中は暗くしました。

もし皆さんが、sRGBを正しく表現出来るモニターを使用されてるなら、おせち料理も缶ビールの色も、正確に見えてるはずです。
Q3の解像力と色再現能力+AD300Proの安定した色温度を発揮する力が合わさって、まさに眼で見ているかのような色再現。これぞRetina Photo です。

もちろんスナップ写真も…Godox AD100Pro使用。
またQ3はレンズシャッターを採用しています。よって通常フラッシュ使用で、同調速度を1/2000sまで自由に変える事が出来ます。とても便利です♪
風景に人物を入れた記念写真も…


ここまで撮れたら一般の方は文句ないでしょう。
上で書きましたが、Q3の様に尖ったカメラは、Canon、SONY、Nikonの一般的普通のカメラとは目的・嗜好が違います。そもそも比較対象にさえならないのです。
スポーツタイプのオープンカー買う人が、セダンの基準で購入しないでしょ!
だから2台持つ訳です。それが分からずに、趣味・嗜好の類いであるカメラに一々ケチつけてる知性の低いプロが、時々YouTubeで吠えてますが…
賢い人達は、ライカが何故こんなに売れてるのか? 正しく分析出来てる訳です。
時代の先を読む洞察力の無い人達が、ごちゃごちゃ言ってる訳です。

世界でブランド力を維持している会社は、世界中のファンや富裕層に好かれる、未来志向の会社なんです。
ましてカメラなんぞ、今時6000万画素もあったら、トリミングしてもどう写しても十分です。おまけに優れたレンズがついてれば背景ボケも綺麗に撮れる。しかしそれ以外の+αが世界でブランド力を維持するには必要なんです。
少なくとも僕にとってQ3は、スナップ撮影に必要な機能を押さえながら、デザインもGood、HSS使用せずフラッシュ同調速度が1/2000sまで使える。さらに雨降りや吹雪の中で使うのに適した、防塵防滴IP52規格。そしてApple製品との迅速な連携。まさに僕的には、今現在十分満足で所有欲を満たす「Stylish Camera」なのです(^^♪
購入する資金のある方は、Q3も含めて、ぜひ自分のライフスタイルに合ったカメラを購入されてください♫
(#^.^#)
最後になりましたが、
日本では、CanonとFujiが、フラッグシップカメラに「Made in Japan」と書いています。
これは世界戦略を考えるなら当然です!
しかし残念ながらNikonは…僕の購入したZ8でさえ「Made in Thailand」。
僕はNikonのフラッグシップをD1Xから使い続けています。当時のニコンは全て「Made in Japan」と明記されていました。そしてD3を使って、世界に発信して、有名になりました。
Nikonに感謝すると同時に、「ニコン愛」が人一倍強いのです。
しかし実際僕の写真を買うような海外の富裕層は、今ニコンを買いません!
もっと言うなら、もしタイや中国で作ったフェラーリだったら、いえいえ「Made in China」のシャネルやエルメスも、中国の富裕層だって絶対に買いません!
この事を理解していないメーカーそして日本人が多いです。
Nikon Z8は「Made in Japan」と書けるようでないといけないのです。
日本で組み立てる事によって、もし価格が10万円あるいは20万円高価になっても、世界の富裕層には全く問題ありません!
フラッグシップ・カメラとはそういうモノです。
趣味・嗜好の商品は、安価であれば良い。そういう事ではありません!
特にフラッグシップはそれではダメなんです!!!!!
世界戦略を考えるなら、そこを正しく理解していないとダメだと僕は感じていますし、メーカーとしてのNikonもそうだと思います。
近い将来、「Made in Japan」と書かれたNikonのフラッグシップ・カメラが、世界の富裕層にどんどん購入されて、Leicaと並ぶ世界的なブランド力を持てるよう期待したいです♪
(#^.^#)
★追伸
質問を頂きました♪
1.「Lens-Protectフィルターのお勧めはありますか?」
僕は今までレンズ保護だけが目的のフィルターは使わない主義でした…
高性能レンズの性能を落とすだけで、百害あって一利なし(レンズを守るという心理的な安心感のみ)。そう考えていたのですが…Qシリーズはレンズ交換出来ませんし、キズつけたら修理するのも大変でしょうから…僕もとりあえずフィルターつけてみました。お勧めは下記のどちらかです。

どちらも面反射を0.1%までに抑えています。
Q3のレンズが持つ背景ボケ、丸ボケの美しさを、レンズ保護しか出来ない安価なフィルターで破壊してはいけません!
上記の二つであれば、ゴースト・フレアーに関する問題も殆ど心配ないでしょう。
プロテクトフィルターは、今現在日本製品が世界一です!
2.「フラッシュのお勧めは他にもありますか?」
上で書いたように、Godox製品がお勧めです。
価格と性能のバランスが素晴らしいからです。
購入されるなら、安定した光量とチャージされるスピードが大切ですから、電池を使用しないリチウム充電式が絶対にお勧めです♪

Q3のヘッドについてるのが、Godoxのフラッシュをワイヤレスで光らせるトリガー「X3-L」(ライカ専用)です。2024年に発売された最新型で、リチウム充電式で素晴らしいです♪
これを購入しましたら、Godoxのフラッシュはほぼ何でも使用できます。

Z8にもX3-N(ニコン専用)をつけてるので、フラッシュは全てQ3と共有できます。

初めて使うなら一番小型のAD100Proがお勧めです。大きさは350mlの缶ビールほど(約500g)。もちろんリチウム充電。光量100Wでチャージの待ち時間はほぼ無し。快適に使用できます。
フラッシュの種類は色々豊富にそろっていますので、使用目的で選択されたら良いと思います。
参考までに、下記の様な、Q3に似合うレトロでオシャレなフラッシュもあります。


◉Godox Lux Master - レトロフラッシュ
光量もそこそこあり、ワイヤレスで使えるリチウム充電式です。
携帯しやすい別売りのディフューザー(Godox LM-S25)を使用すれば、室内でのポートレート撮影もOKです。


ライカ使うなら、QでもMでも、これくらいオシャレで高級感のあるフラッシュも使いたいですよね♬
٩(^‿^)۶
ただ一つだけ不満があります。
おそらく「ライカ好き」は同じ不満を持つと思うのですが…
「トリガーのGodoxマークを見える位置に書くな!」そう言いたいですね!
どうせこのトリガーはライカ専用なんですから、価格が高くなっても構わないので「Godox」マークは表じゃなく下(底)に書いて欲しいです。2万円が倍の4万円になっても「ライカ好き」は買いますから♬

ほらどうです!Godoxマーク見えない方が、全然カッコ良いでしょ(^^♪
(#^.^#)
3.「QシリーズはMやLシリーズの入門機種と考える方もいるようですが、どう思われますか?」
僕は全くその様に考えておりません!
そもそもライカは、日本のカメラメーカーと発想が違います。
例えば日本では、Nikon Z8も安価なZ5も同じレンズが使えます。しかしライカはMとL、もちろんQシリーズもレンズは別で、それぞれカテゴリーが違うカメラとして位置づけられているのです。ですから入門と言った発想でなく、車で言えばセダンとオープンカーの様に別なカテゴリーです。
また僕個人はLeicaで今一番好きな機種がQ3です。
フィルム時代のライカに対しては、確かにレンジファインダーに魅力を感じていました。しかしデジタル時代の今、僕がLeicaで魅力を感じるのは、レンズが交換できないカメラ。シンプルでスッキリしたデザイン。しかし性能はフルサイズで6,000万画素ミラーレス。そして電子ファインダー、防塵防滴。さらにはAppleとの迅速な連携が出来る機種です。
そもそもですけど、
爺いになった僕が、M11の様にフルサイズ6000万画素機で、AFも手振れ防止補正もないカメラを今更使いたいか?
自分の目がしょぼしょぼしていて、ろくにピントも合わなくなってきてるのに、マニュアルフォーカスだけで撮るなんて無理じゃ!
そう言う話です…苦笑。
趣味でそれが楽しいと思える方は使えば良いです♪
僕は眼でさえ、手術しても歪んで見えてる状態なのに、今更そんなモノ使うの苦痛ですから…まして仕事で使用するのは不可能です!
と言う事で、もし今もう1台購入するなら、Q3-43です(Q3のレンズを28mm単焦点から43mmに変えたカメラ)。2台持って使い分けるのも良いなあ~そう感じております♬
ライカが世界中で、それこそある一定のファンを掴んでいるのは、車と同じで、趣味嗜好性が高く魅力が大きいからです。それは動力性能やレンズうんぬんだけでなく、歴史に裏付けられたブランド力から来る拘りを随所に感じる事が出来る。長く使用したいと愛着を感じさせる作り。多くの人が普通に撮影するのに必要最小限な機能に絞り、シンプルな美しさを目指した。他のカメラに無いデザインそして質感。高齢者でも使いやすい合理的な機能性等、コアなファンを持つ理由は多いのです。
初めに書いたように、
車や時計、あるいはワイン等と同じで、趣味嗜好性の強いモノに対して、批判や議論は必要ないのです。
買いたい人は買う。
買わない人は買わない。
それだけの事ですから…
(^_-)-☆
4.「RICOH GR IIIやZ8と比較して画質はどうでしょうか?」

レンズ交換できないQ3と比較するなら、RICOH GR IIIでしょうけど…価格が全く違うので、比較すべきじゃないと思います。
実は昨年途中まで持ってました。
GR IIIはQ3より遥かに軽くて小さいので、目的変えて使おう、そう考えていたんですが…実は出てくる絵で比較したなら、ハッキリ言って大人と子供位の差があります。特に風景撮ったらその差はすぐ分かります。APS-Cの2500万画素とフルサイズの6000万画素は別物です。しかもレンズも違う。さらにファインダーも無くて、もし付けるなら別売りの小さな光学ファインダーのみ。特に遠景を撮る風景写真では出てくる絵を見れば一目瞭然なんです。「芸能人格付けチェック」より誰でも見れば分かるはずです。ただ価格がとんでもなく違いますから、比較にならないんです。それで結局僕の場合は、GR IIIの出番が消えて使う事が殆ど無くなったので、GR大好きな友人に譲りました。あの価格であの性能は文句なく素晴らしいと思います。後は使う方の目的次第ですね。残念ながら僕の撮影目的とは合わないし使えませんでした。
またZ8との比較は、今丁度Zレンズの28mm f2.8持ってるんですが…このレンズつけてISO100で風景や人物撮って比較しますと、出てくる絵はQ3の方が良いと思います。もちろん解像度も違いますが、背景のボケ具合が全然違いますので…まあしかしこれは完全にレンズの差が大きいです。いかんせん相手は3万円代のレンズですから。もちろんその価格では全く文句の無いレンズです。NikonのZレンズはコストパフォーマンスが本当に素晴らしいと思います。しかもそれをZ8につけてもトータル60万弱です。Q3よりはるかに安い。勝負するならもっと高価なZレンズ、例えば24mm f1.8 Sとかと比較すべきでしょうね…。
ただ大口径のZレンズは、もちろん画質は素晴らしいですが、当然大きく重くなります。
上で書いたように、車で言えば、使う用途や楽しむ目的が全く違う訳です。そもそもZ8に大口径の24mmや20mmつけて、仕事で無いのに持ち歩きたくないです僕は…苦笑。
実はZ8の代わりに使って風景撮るなら、
大きさも近くて、どうせなら中判のハッセルブラッド(Hasselblad) も考えています。

中判一億画素、16bitの色深度等魅力満載です。同じセンサーを使用している Fuji-GFX100 IIと比較すると、HasselbladはQ3と同じ様にレンズシャッターなので、フラッシュ同調速度が1/4000秒迄自由に使えます。フラッシュを多用する僕はそこに大きな魅力を感じました。デザインもシンプルで僕の好みです。

Photo by Leica Q3
僕のホテルに泊まり写真ツアーを一緒にする海外の富裕層も持ってこられるので、感想を聞いたり、僕自身もTest使用させて頂きます。現行モデル(X2D 100C) も試したんですが…あえてここでは理由を書きませんが、個人的には次のモデルに期待したいです。尚今年か来年、ライカからも中判ミラーレスが発表されると言う話もあります。どうせならそちらも選択肢に入れたいですね(^^♪ いずれにせよ僕のところに来る海外の富裕層は、中判カメラや他のカメラを持って来ても、一緒にライカも持参される方が多いです。富裕層はそういう人達ですから…。
言える事は、画質的には、35mmフルサイズ6000万画素機として、Q3はもはや十分高画質である。それはハッキリ言えます。
あとはそれに+αの価値を見出せる人が買うカメラ♪
価値を感じなければ買わないだけ。そういう事でしょう。

上の写真、Q3で撮りました♪
夕陽の左下に飛行機が飛んでいます。とても小さいですが、見えますか???
こういう遠景を写す写真は、撮像素子のサイズと画素数、そしてレンズの差がハッキリ写真に出るのです。

上の写真を等倍にして切り取りました。
飛行機の形も写ってますでしょ♪ もちろん手持ち撮影です。Q3の実力が分かる写真です。

少々風があり、右奥のポプラの木が若干被写体ブレしているようですが…トップの枝にとまってるカラスに注目して下さい。

等倍にして切り取りました。
よく見て頂きますと、カラスが二つの枝の間にとまっていて、背中下に細い枝が見えると思います。もちろん僕の肉眼では見えません。
初めに書きました様に、僕にとっては、
「写真は目的が先にあるArt」です。
旅先でも素晴らしい風景が撮れたら、A1サイズ以上のプリントを欲しがるお客様に販売するには、当然このレベルの画質・解像度が必要なんです♪
そしてこれ以上質問される前に、科学的な考察を書いておきます。
そもそも論ですが、2025年1月現在において、まともに使える6000万画素センサー積んだフルサイズ機の最低価格はいくらか?
調べたらすぐに分かると思いますが…SONY α7CRです。

価格は?(2025年1月現在)で次

これに僕が使えると思えるレンズは次

ボディ+レンズで50万円超えます。
つまり、フルサイズセンサー6000万画素積んで、写りのそれなりに良いレンズを付ければ、最低50万円超えるという事です。しかも総重量は1kg近くなります。
それでは、これで満足出来るか???
そういう話になる訳ですが…趣味・嗜好と言うのは、単純に100万円が50万円に下がったから満足するという話ではありません。
ハッキリ言って僕にとっては、このセットに50万円出すのは、お金を捨てる様なものです。つまりワクワクして撮影出来ないのです!
具体的には「ファインダー」が僕にとっては酷過ぎて使えないレベルです。
毎回このファインダー覗いて撮影出来るか?撮影したいか??? 嫌です!!!!!
僕の様な写真家にとって、ファインダーは特に重要ですから。
さらに、このレンズを付けたデザイン・形が不恰好過ぎます、つまり僕的にはダサく感じて、毎日見るのが嫌です!
もちろん僕の周囲には、このカメラを気に入って使っている方がいます。
「ファインダーは殆ど使わないし、恰好なんか気にしません。写りが良ければそれでOKです♪」そういう人もいます。
蓼食う虫も好き好きです♪
つまり趣味嗜好は人それぞれですから…。

上でも書きましたが、もしSONYが10年近く前に発売したRX1RM2のNewモデルを発表するような事がありましたら…購入考えると思います♪
それほどに、尖った素晴らしいカメラだったのです!
9年前に使った際にブログ記事も書いております。
★小さなモンスターカメラ!SONY-DSC-RX1RM2
ただ今になって、発売当時より高い価格ではさすがに買いたくないです。
AFも書込み速度も遅く、何もかも全て画質以外は10年前のレベルですから…
それこそ僕の願望・妄想としては、
上で書いた様な中判カメラのラージセンサーをSONYが作ってるんですから、その中判センサー積んで単焦点レンズ付きの、RX1RM2の様な世界最小の中判カメラ発売したら…世界中のカメラ好きが驚くでしょうし、僕を含めて100万円以上払っても買う人達が世界に多数いるはずです♪
レンズ交換出来ると、システム全体を構築する必要があり、需要が相当高くないとその領域に踏み込めないでしょう。しかし単焦点(もしくは小型高性能Zoom)レンズ付きなら、カメラ一台の製造で済みます。SONYには他の会社が真似できない孤高のカメラを、それこそ10年に一度で良いですから作って頂きたいです。
\(^o^)/
しかし今のSONYが、そういう尖ったマニア向けのスポーツカーみたいなカメラを作って発売出来るか???難しいでしょうね~。
だから結局、僕はQ3を購入した訳です。
(^_-)-☆
★追伸2
Q3はUSB給電(タイプC)に対応しています。
撮影しながらだと、充電するには最低27W以上の給電が必要ですが、電源切ってるなら20W給電で結構早く充電できます。

モバイル バッテリー タイプCの 10000mAh 約20W給電使用中。
プロなので予備バッテリーは持ち歩いていますが…通常使用ではバッテリーの予備が無くても、空き時間でこの様に充電すれば困りません。
◉2025年1月現在:僕が使っているモバイルバッテリーは下記です。
「TORRAS モバイル バッテリー タイプC 10000mAh 22.5W急速充電 PD3.0対応」
(^_-)-☆
★追伸3
Q3をドンドン使いこなしていくと、iPhoneやiPadがとても役立ちます。
日本のカメラで、Apple製品とここまで迅速快適に繋がるカメラはありません。

只今iPad-Proでリモート撮影中です。
Q3とペアリングしたら、Q3本体の電源はOffのままでもカメラは起動します。
つまりカメラがスイッチ・オフの状態でも、スマホからリモートで電源を入れられて、それこそカバンにカメラを入れたままでも、画像の転送がスマホやiPadに簡単に出来ます。この機能はQ3から強化されました。
例えばiPadの(もちろんiPhoneでも)画面で、連写単写、ピントの位置から、絞り、シャッター速度、ISO感度、セルフタイマーも全てコントロールできます。よって集合写真の撮影も、iPhone片手に、皆さんの表情見ながら自分も一緒に高画質で写せます♪ もちろん撮影後すぐにiPhone・iPadの画面で確認できます。
Qシリーズはこれから先も、Apple社と協業を深める事で、未来に向かってドンドン進化していくはずです♬

電球の丸玉ボケが美しいですね~~~
\(^o^)/
★追伸4
Q3を新品購入した希望者には、ライカ・ジャパンのWebサイトから、取説本を注文できます。
もちろん日本語版です。
それも海外製品についてる様な、適当な日本語では無く、パーフェクトな日本語です♪
おまけに無料!勿論送料も無料です♪ わざわざドイツ本国から送って来ます♬

最近日本のメーカーは、高級なフラッグシップモデルでさえ取説はデジタルで、この様なきちんとした紙媒体はありません。見習って欲しいですね〜
やはり取説本は使い易いです♬
【日本語取説本の申し込み】
一年間使った僕の独断と偏見含めて(笑)、好き勝手書かせて頂きました♪ もし気分を害された方がおられましたら、どうぞお許し下さいませ!
ここまで書きまして、趣味嗜好性の強いモノに対して、議論する事は無意味であると分かるはずです。
あくまで「好きな人達が、好きなモノについて楽しく語る♪」それで良いと思います。
\(^o^)/
★January evening 4:00 p.m.

Leica Q3. ISO400. f8. 1/80s. +1.3. Godox AD300pro.
大画面の8Kモニターで見ますと素晴らしいです。機材の実力が分かります♪
★Solitary Tree - 孤高の木

Leica Q3. ISO100. f8. 1/50s.
★Silhouette

Leica Q3. ISO800. f8. 1/60s.
Snap写真はライカのお家芸と言えるジャンルです♪
フルサイズ・6,000万画素の高性能Q3で、良い写真が撮れないと僕に嘆いた知人がいましたが…それはカメラの問題でなく、腕の問題です(^^♪
★写真好きの仲間が集う

Leica Q3. ISO100. f8. 1/30s.
Q3を持ち歩くと、不思議と何でも撮りたくなります♪ そしてそれがまた楽しいのです…。
★Bar in Tokyo

ウイスキーをストレートで飲む時に、必要であれば超軟水の水を、スポイトで適量垂らしながら飲む、本場仕込みの水割りスタイル。
マスターがスコットランドに何度も足を運ばれてるだけあって、本格的なBarでした。そんなお店の雰囲気をモノクロームで表現してみました。
Leica Q3. ISO100. f2.2. 1/30s. ノートリミング・28mmそのままで表現。
★写真家の友人二人が来られました♪

Leica Q3. ISO800. f8. 1/100s.
フルサイズ・6000万画素は、そのまま撮りますと解像度が高過ぎて顔が少々酷い事になるので、明瞭度やテクスチャ等を下げるとか…調整しました。
2500万画素程度のカメラでは、撮って出しで問題無いですが…高解像度になりますと、人の顔等調整が必要な場合もあります。
人物撮っていて、Q3で撮ると、人の顔が酷いと僕に話した方がおられましたが…高解像度がどういうものか理解せず、 科学的に思考する能力に少々欠けるか、技術が足りないか、どちらかだと思います。
★Fine Art

Blue Hour 6:00 AM. : Leica Q3. ISO800.
★Fine Art-Black & White

Magical silhouette:Leica Q3. ISO800. 絞り優先 f8. 補正-1.0.
This is a magical shot taken by me and my Leica Q3 on “Harry Potter Street”.
この写真は、「ハリーポッターStreet」で、Leica Q3で撮った魔法の一枚です♪
(#^.^#)
ここまで読んで頂いた方へ ♪
素敵なGoodsをご紹介いたします。

僕はご覧の様にQ3に名前を書いてます。
もし後で売る事になったら困ると思いますでしょ???
でも大丈夫です。実はいつでも後から剥がせます ♪
つまりカメラ全体にとても良く出来た保護フィルムを貼ってるんです。素晴らしい出来栄えに驚きます。
しかもレンズキャップにまで貼る様になってます。価格は安価ですが、誰もフィルムが貼ってると気がつかないほど精巧に出来てます。
これも中国製品なんですが…とても完成度が高いです。

中国のJJCと言う会社の商品で、色々なカメラ用が揃っていて、Z8用もあったのでそれにも貼りました。剥がしても糊が残らない点も素晴らしいです。
Leica Q3用カメラ本体保護フィルム(Amazon)
\(^o^)/
★追伸 5
3月20日
フジフイルム GFX 100RFの予約販売が開始されました。
世界初となる単焦点(f4. 28mm)レンズ付き一体型コンパクトタイプカメラ。センサーは中判ラージタイプ・1億画素です。
ライバルとなるQ3と比較して、既に価格はかなり安価に設定されています。
もし16bit RAWデータの実力を発揮出来れば…間違いなく素晴らしい画質でしょう。
ただ…過去に何度も試しに、中判1億画素を撮影した経験から書きますと、とても「手振れ」にはシビアです。
それ故に現在の最高機種GFX100 II ボディには、「手振れ補正機構」として、センサーシフト方式5軸補正の補正段数8段が装備されているのです。
今回その「手振れ補正機構」が全く採用されず、補正無し!
ハッキリ言って、「手振れ補正無し」で中判ラージセンサーの1億画素を、手持ちでブレずに撮影するのは至難の業です!!!!! 普通の人なら、1/125sのシャッター速度でも手振れします。ほんの少しのブレも拾って、全て表現されてしまうからです。
ブレ写真の大量生産!
そうなる危険性があります。
では何故その様に重要な「手振れ補正機構」を装備しなかったのでしょうか?
価格を下げる為、ボディサイズをこれ以上大きくしたくなかった!
その辺が理由だったと考えられます。
しかし僕の個人的な感想を述べるなら、
価格はQ3と並んでも良いから、ましてレンズがF4と暗い訳ですから…最低でも「手振れ補正機構」を装備した状態で発売して欲しかったです。
期待していただけに、そこがちょっと残念です。
しかしたぶん間違いなく、次機種は、必ず「手振れ補正機構」が装備されるでしょう。そうじゃないと一般人は使えませんきっと。
まあいずれにせよ、カメラは車や時計と同じで趣味嗜好の商品ですから、買いたい人は買うでしょうが…。
(#^.^#)

最後に色々なカメラを使用してきた僕の感想を一言書かせてください。
もしあなたが、飛ぶ物(飛行機や鳥など)やスポーツ等、動きの速い被写体を撮るなら、Q3じゃなく、当然別なカメラを選択すべきでしょう。
レンズ交換できないQ3は、優れたスナップ写真を撮るカメラ。僕の場合はそれに+して、風景も素敵に撮れる、まさに日常そして旅行に携帯するのに最適なカメラです♪
もはやフルサイズ・センサーの画質は、6,000万画素でほぼ限界、つまり画質的にはピークだと感じます。画質がレンズの差によると言っても、基本的にこれ以上大きく向上する事は無いと感じます。もしこの上を望むなら、さらに大きなセンサーを積んだ中判カメラに行くしかありません。もちろんデータサイズも半端なく大きくなります。通常のWeb使用では全く必要ないサイズと画質です。
A1サイズ以上に大きくプリントするか、僕の様に8K-TVや8Kプロジェクター等で再生すれば確かに差は分かりますが、言い換えるなら、そこまでして初めて分かる様な違いです。機材価格も当然高価になります。勿論それを望むならそこに進むしかありません。
いずれにせよ画素数競争は既に終了しています。カメラはご自身の趣味嗜好で選んで、壊れるまで使って楽しめる時代になったと思います。
Q3は、デザイン性と堅牢(けんろう)さを維持しながら、所有欲を満たし、壊れるまで楽しみながら使えるカメラの一つである♪
少なくとも僕はその様に感じております。
一台そばに置いておくだけでも、磨いているだけでも、このカメラで何を撮るか考えるだけでも、楽しい気分が味わえます。
あとは皆様の考え方次第です…(^^♪
(#^.^#)



*************************
Kent Shiraishi is a Photo Producer and SAMURAI Photographer.
When it comes to art and design, the hottest thing out of chilly Hokkaido is photographer Kent Shiraishi. Mac enthusiasts working on the Apple operating system probably already have one of his simple yet arresting photographs – “Blue Pond and First Snow” – as wallpaper on their laptop screens. The Blue Pond, which Shiraishi has captured in every season, is fed from a volcanic hot spring, so its hyper-natural turquoise color can be partially explained by the presence of minerals.


世界一美しい画面に、世界一美しい街の風景が出る。宜しければその模様を下記よりご覧下さい。(開始25分丁度からその瞬間が見れます♪)
The most beautiful screen in the world will show the most beautiful cityscape in the world. If you like, please watch the scene from below.
(You can see the moment from exactly 25 minutes into the show.)
Apple WWDC 2012 - MacBook Pro with Retina Display Introduction
(Blue Pond in Biei,Hokkaido)
Kent Shiraishi's "Blue Pond & First Snow" is chosen by Apple as one of its desktop backgrounds,now.
The Blue Pond in Hokkaido Changes Colors Depending on the Weather



Professional & SAMURAI Photographer Kent Shiraishi
Kent Shiraishi Photography Workshop & Hotel
Kent.Shiraishi
Kent Shiraishi Photography
★Photo Site 500px
Kent Shiraishi