Kent Shiraishi Photo Blog

北海道美瑛町の大自然や身近な写真を、
海外へ配信するArtistの呟き。

SONY α7R2 - EVF(電子ファインダー)が光学ファインダーを超えたと感じた初めてのカメラ!

2015年08月09日 | SONY Camera
SONY α7RII
EVF(電子ファインダー)が光学ファインダーを超えたと感じた初めてのカメラ!

発売日初日に購入。
旭川のキタムラ⚪⚪⚪店で、
第1号の販売購入!
初日の販売は僕の一台だけだそうです。
(#^.^#)
いよいよテスト撮影開始。
まず箱を開けて笑いました。
バッテリーが2個とバッテリーチャージャー付き。
これは言うまでもなく、
「電池は持ちません!」
天の声が聞こえました。
(#^.^#)
実は昨日、北海道東川町で「フォトフェスタ」があり、
α7R2の展示説明会に呼ばれて来ていたSONY本社の方と3時間近くお話しました。
正直に言いますと、僕はそのイベントについて知らなかったのですが、
その方から「時間が合えばぜひお話したい…。」そう書かれたダイレクトメールを頂き、
ちょうどその頃札幌に居たので、帰る途中に東川町に寄って初めてそのお祭りを知りました。

もちろん会話の内容は実に興味深い事ばかりでした。
その中で、真っ先にα7R2の感想・印象を話す時に、
「バッテリー」の話をしました。
返答はここでは書きませんが、色々苦悩されている様でした。
いずれその件は将来大きく改善されると期待しましょう。
そして僕は最後に彼に告げました。
「かつて僕が高校生だった頃、
SONYが『ウォークマン』で僕に与えた衝撃、そして感動は素晴らしかった。
あのときのワクワク感を今度はカメラで与えて欲しいです。」
(#^.^#)
ところで、本格的なテスト撮影はこれからですが、
まずカメラを手にして、何よりも一番驚き感心したのがファインダーです。
『世界最大のファインダー倍率0.78倍を実現したXGA OLED Tru-Finderを搭載』
これは単なる宣伝文句ではありませんでした。
素晴らしい!
本当に素晴らしいファインダーです。

光学ファインダーに絶対真似出来ない事…
それは『再生画像をファインダーで見る事です!』
このファインダーで完璧に隅々確認出来るのは本当に素晴らしい!
これはミラーレスカメラが持つ最も素晴らしい長所の一つです。
露出もWBもファインダーに反映しながら確認する撮影スタイルを身につけると、
もはや僕は光学ファインダーに戻りたくない。

その素晴らしいファインダーは「太陽撮影」で最高の実力を発揮します。
ご覧下さい。


「青い池の日の出」 北海道美瑛町 
"The sunrise in the blue pond"
Biei in Hokkaido,Japan.

実はこの写真は、正直に言いますと、
作品としては不満足なんです。
しかしテスト撮影には最高の素材でした。
つまり、カメラを手持ちで、太陽をファインダーで追い続けながら撮影しています。
フレアが画面の一部分を覆うようにわざとしました。
日の出の雰囲気を醸し出すためです。
こんな事「光学ファインダー」で出来ますか?
出来ません!!
第一ここまで太陽を見つめる事が不可能だからです。

もちろんゴーストは殆ど出ません。
これもファインダーを覗きながら自在にフレーミング出来るからです。
しかもハーフNDフィルター等を使用しながら、
WB(ホワイトバランス)をファインダーで反映させて確認出来ます。
ちなみにこの時の僕の撮影スタイルは、
右手だけでカメラを持ち、左手にNDフィルターをもって撮影しました。
つまり片手での撮影です。
しかし「5軸手振れ補正」が僕に大きく協力してくれました。
三脚など全く必要ないどころか、
そんな物を使いますと太陽に笑われます。
太陽の動きに俊敏に反応しなければいけませんから…。

そしてこのファインダーを使う事で、
僕が眼で見ている青さを再現できるのです。
素晴らしい!いや本当に画期的です。

電子ファインダーが光学ファインダーを超えたと感じた初めてのカメラ!
僕は強くそう感じました。
そしてこれからは、進歩の止まった光学ファインダーに代わり、
EVF(電子ファインダー)がどんどん進化していく事でしょう。

未来は新しい撮影スタイルに変わる。
変化の激しい現代において、
けして遅れる事無く、未来を見つめて自分も進化したい。
そう感じさせてくれるカメラ。
僕の様な写真家にとって最も大切なのは「ファインダー」。
第一印象はこの素晴らしい「ファインダー」に拍手したいです。
今後撮影するのがどんどん楽しく感じてワクワクします。
ではでは、まずは初日の感想まで。
(#^.^#)
追伸
昨日上記文章を書きましたら、
アンチSONYの皆様、Canonを使って35年という方達数名からメールを頂きました。
『EVFは光学ファインダーの足元にも及ばないと思いますが如何でしょうか?』

はっきり書きますが、自分でそう思うならそれで良いでしょう。
あなた達にとって写真は趣味なんでしょうから、あなたが感じたように好きにすれば良い事です。
それに対して僕の意見は何もありません。
(#^.^#)
最後に僕の科学的写真術論を書いておきます。
僕がEVFと光学ファインダーに関して一番大きな違いを感じるのは、
その表示される情報量の差です。
光学ファインダーは基本的に人の目に近づけて見れるようにします。
100%視野率だの倍率だの、限りなく人の目のようにクリアに広く見れる事が大切です。

しかし今後僕が重視するのは「情報」です。
EVFを本当の意味で使いこなしている方はとても少ないのです。
ヒストグラムや輝度情報はもちろん、
WB、露出補正、フォーカスピーキング、
さらに今後将来においては、どんどん進化して、
色々な情報をファインダーの中で観て知る事が出来るようになります。
これはとても素晴らしい事です。

未来において、プロはもちろん、ハイアマチュアやArtistを目指す様な方達には、
それはとても重要なポイントになるはずです。
くどい様ですが、
EVFで観れる情報を使いこなしている方はとても少ないのです。
少なくとも僕はそう感じています。

もちろん、決めるのは皆様です。
好きにされたら良いでしょう。
(#^.^#)
私、ケント白石はEVFを完璧に使いこなすようにします。
きっと新しい写真の世界が広がると感じています。
以上です。
(#^.^#)
ケント白石
北海道を世界に売り込む侍写真家
★ケント白石 写真家のCafe「てふてふ」
Open Time : 13時~22時 不定休 写真術講座開講中
Tel:0166-92-5137
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