Kent Shiraishi Photo Blog

北海道美瑛町の大自然や身近な写真を、
海外へ配信するArtistの呟き。

確信犯 - 畑に入る道内ナンバーのしょうもない奴

2016年02月16日 | 写真家のマナー違反について
確信犯
畑に入る道内ナンバーのしょうもない奴
Don't step in the snow field!

まずは今日(16日)夕方の写真をご覧下さい!


美しい雪丘についた汚い足跡 Don't step in the snow field!
北海道美瑛町
・・・・・
私たち写真家は「畑に入らない」というマナーをしっかり守り、逆に畑に入っている方を見つけたなら、毅然とした態度で優しく注意し、自分達の大切な農地や観光資源を守りたいですね。
What a dirty scenery!How do you think it ?
Don't step in the snow field!
We photographers protect the manners of "do not step in the field". If you find anyone who has entered the field in reverse, please remind him gently with a resolute attitude. We want to protect our precious agricultural land and tourism resources.
Biei in Hokkaido,Japan.


以前書きましたようにここの地主さんはとても親切な方で、
僕達が撮影し易い様に、普段から除雪までして下さっています。
雪丘に汚い足跡付けるな!観光パトロール中の出来事。

つい先日も、
「林の木の何本かが倒れていて本当は冬の間に木を取り除きたい。
でもそうすると自分の足跡を雪につけてしまう。だから春にそれをするよ。」
地主さんでさえ足跡をつけない様に考えて下さっているのです。
ですからここを訪れる皆さんがマナーを守るのは当然です!

しかし本日午後、かなり雪が降る中、
そこに道内ナンバーの赤い車が停めてありました。
運転手がどこにも見当たらないと思って、暫く眼で探しましたら、なんとなんと、木の真下にまで歩いて行ってました。
「何やってんだお前~そこは畑だぞ!さっさと戻って来い!」
あまりにも呆れて腹が立ち、大声でそう怒鳴りました。
そしてこいつが戻ってくる姿を撮影しました。

暫くして戻って来た中年男に、
「僕はこの街で観光パトロールをしている者です。あなたは自分が今した行為がとても良くない事だと分かっていますか?」そう訊くと、
「すみません!」
あっさりそう謝りました。
しかし服装を見て僕はさらに怒りました。
「あなたは今簡単に謝りましたが、自分のつけた足跡の汚さを見てご覧なさい。それにあなたは雪の中に入れるような格好をしています。どうせ最初からこういう行為をするつもりだったんでしょう?」
そう言いながら、この畑の地主さんが観光客に対して為されている善意についても詳しく説明しました。
すると…
「もしかして、ケントさんですか?」逆にそう尋ねられ、「そうです。」と答えますと、
「私はあなたのブログをずーっと読んでいます。あなたのファンなんです。…だから今回は見逃して下さい。」そう言いました。
「あんた頭がおかしくないか?」
「そもそも僕のブログを読んでるんだろ? だったら畑に入るな! そう僕はいつも書いてるんだぞ。それを読んでも理解出来ない様な頭なら、よっぽど知能が低いぞ!」そうハッキリ言いました。
すると、
「流石ですね!そうハッキリ言えるのがカッコイイ…。」などと訳の分からない事を言いました。
まともに相手に出来そうもない人間なので、今度は事務的に、
「とにかく二度と畑に入らないで下さい。また今回撮った写真はブログで公開します。」そう話しました。
そうしたら、
「その写真をPCの壁紙にしても良いですか?」
はあ???・・・何とそんな事を訊いてきました。

こいつは完全にイカレテル!
病気なのか?天然なのか? 
分からないけど、もうこれ以上相手にするのは止めよう、そう考えて・・・
『あなたは大人なんだから、ちゃんとルールは守って下さい!』
それだけ話してその場を離れました。

この男が畑を歩いている写真が次です。


畑の中を歩く馬鹿野郎!

今ふと思いました。
この人はこの写真を見て、喜んでPCの壁紙にするんじゃないか?

だから書いておきます。あんたはどうせ読んでるんだろ?
「この次どこかの畑に入ってるの見つけたら、顔をUpで撮った写真をここに掲載するからな!」
それも壁紙にするかい?

それから、あなたは僕のファンになる資格は無い。
僕はあなたの様な人間が一番嫌いだ!

追伸:

最近感じる事があります。
それは「道内ナンバーの車」を運転している観光客のマナーが悪い。また同じくタクシーやバスの運転手の道徳意識も低いという事です。
もちろん道内在住のプロ写真家も同じです。

そもそも自分達の住む大切な農地や観光資源を、自ら守ろうという意識が無くてどうするんでしょう?
本州から来る旅行者や外国人観光客に対して、そんな意識で対応出来ますか?
実は問題は北海道に住む我々の意識にあるのです。
自分達の意識レベルを上げない限り、この問題を解決する事は難しいでしょう。
少なくとも僕はそう感じています。

ケント白石
北海道を世界に売り込む侍写真家
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