Kent Shiraishi Photo Blog

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日本で最も権威のある公募美術展は金の実力で入賞が決まる!

2013年12月02日 | フォトエッセイ&フォトアート
日本で最も権威のある公募美術展は金の実力で入賞が決まる!

Yahooニュース
日展「入選1回100万円で特選1回1000万円」と書道関係者

情けない!
でも実は日本では写真の世界でもこれと似たような事が起きています。

僕はそういう事が嫌で世界に挑戦しようと決めました!

「書の部門には毎年1万人以上が出品するが、そのうち入選はわずか1割ほど。その狭き門を通過するには・・・・。」

どこが狭き門なの?
一万人の応募者で1割の入選といったら、1,000人もいる訳でしょ?
それのどこが狭き門な訳?1,000人も才能のある人間がいるの?
僕には信じられません。

ちなみに僕が入賞した「National Geographic Photo Contest 2011」では、
応募総数は2万点、入賞数は全部門で合計14点でした。0.07%の入賞率です。
簡単に言えば1万人に対して7人しか入賞しませんから、
1,000人も入賞するコンテストなど、僕には信じられない訳です。
逆に言えばそれだけ入賞者を増やせば金が集まる。
主催者のためのコンテストなのか?

「ナショジオ」の場合は、
かかる費用は1点の応募につき、たったの15米ドル。
評価はもちろん実力だけ。

芸術を金で審査するような腐った審査員に、
審美眼などあるわけないです。

やはり皆さん、
ガラパゴスと化した日本を離れて、
これからはどんどん世界に出ていきましょう。
世界で自分の実力を試しましょう!

さて、ここからは気分を変えまして、
最新のカメラ、SONY-α7Rについて書きます。
まず作品をご覧下さい。

この写真は北九州の小倉でAUGM(アップル・ユーザー・グループ・ミーティング)にゲストとして招待された時に、
新しく使い始めたカメラ、SONY-α7Rで撮影した写真です。

Camera SONY-α7R
Lens  Carl Zeiss 35mm f2.8
f 4. SS 1/60. ISO-800. Jpeg.
No Tripod.
レンズにつけるプロテクト・フィルター等は一切使用していません。
これは僕の考えですが、ローパスレスの高価なカメラを買い、それに見合う高価なレンズを使っています。
なぜしょうもないガラスをレンズの前につける必要があるのでしょうか?
ハッキリ言いますが、確実に画質は落ちます!
そんなガラスを着けるくらいなら、安いレンズを使うのと何ら変わりません。
大切な事は科学的に物事を考える事でしょう。

今回の撮影データはJpegのカメラ撮って出しですが、
色に関しては相当ハイレベルだと思います。

このカメラを使ってはっきり僕が感じた事は、
いよいよ本格的なミラーレス一眼の時代が来た!
そういう感じがします。
光学ファインダーのカメラでは真似の出来ない素晴らしい機能を持ち、
またミラーレス独自の撮影スタイルが可能です。
しかもプロでさえ使える高画質。
こういうカメラがNikonやCanonではなく、
SONYが出してくるところが素晴らしいです。

久しぶりに僕を感動させたカメラの登場です。
これからレンズが充実してくれば、
撮影旅行にNikon-D800Eを持っていく事が少なくなるかもしれませんね!
(#^.^#)

北海道を世界に売り込む侍写真家・ケント白石
Professional & SAMURAI Photographer

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