誰でも、どんな田舎に住んでいても、
というより被写体豊富な田舎に住んでいるあなただから世界で有名になれる。
これから書く発想はもちろん僕自身の発想です。
「それは違う！」と突っ込まれても困ります。
もし違うと思えば、それはそれで良いのです。
100人写真家がいれば100通りの発想がある。
それがArtist（アーティスト）です。
(#^.^#)
昨日書いたブログ記事『The Atlantic - Alan Taylorが選ぶ！Kent Shiraishi & Hiroki Inoue』これにも意見を頂きました。
「井上さんのキツネの作品素晴らしいですね！そして一躍世界で有名になられたんですね。失礼ながらケントさんのこのブログで彼の事を初めて知りました。師匠が素晴らしいとお弟子さんも世界に出ていけるんですね。僕もそうなりたいです。ケントさんの写真講座で学ばせて頂きたいと考えていますので宜しくお願いします…。」
まず最初に書いておきますが、
井上氏は僕の友人です。弟子ではありません。僕には師匠も弟子もいません。そもそも師匠だの弟子だのという発想は日本的で書道や華道の世界もそうですが、ケント白石が最も嫌う世界です。つまりそう言う世界が嫌だから僕はどんな写真協会にも入らないのです。僕の考えは『皆対等である。』それだけです。ですから誤解されないで下さいね、彼は僕の友人ですから。
また彼が世界でどんどん有名になって行くのは、あくまでも彼の努力の結果です。もちろん僕は先に世界に出ていますから友人としてアドバイスはします。しかしそれを謙虚に受け止め行動する努力を彼は続けて来ました。今春からの彼の世界での目覚ましい活躍は全て本人の意識と努力の結果なのです。
ここで資質についてお話します。
つまり彼の様に成功していく人の資質についてです。
僕はこれまでに多数の写真家を見て来ました。
一番多いタイプが「テーマのない写真家」です。つまり行き当たりばったりで写真を撮っている。
あなたの代表作品は？
もしそう尋ねられても答えられない。つまり自分を表現している作品が無い写真家が多いのです。
そんな写真家が世界で何を表現出来るのか？？？
意識の無い写真をいくら撮っても、世界に出て行く事は出来ないのです。逆にそれが分かっている写真家は正しい方向で努力して結果を出し、僕の様に田舎に住みながらでも世界にどんどん発信出来るのです。どんな田舎に住んでいても、というよりむしろ被写体豊富な田舎に住んでいるあなただから世界で有名になれるのです。
実際世界は広いと言いながら、実は僕にとっては美瑛町から北竜町に行くような感覚です。ようするに隣町に行く様な感じです。ただし行こうと思うその町の文化を徹底的に調べる。アンテナを張って情報収集をして分析し、どうすれば良いか考える。そういう能力が必要です。井上氏も僕もその能力に優れているのです。
現代に生きていながら、最先端のデジタルカメラを使いながら、発想だけはアナログ・昭和レトロのままでは、世界どころか日本国内でも写真家として食えなくなるのは自明の理です。昔はそれでも仕事があったので働けば食えました。今は仕事が減っているのですから、働く気持ちがあっても食えないのです。つまり賢くないと食えない！それを理解して行動する事が必要です。写真の技術や腕よりまずは知恵を身につける事です。他人の作品を批判している様な知恵足らずの井の中の蛙が大海に出ていく事は無理です。
ついつい長く書いてしまいましたが、こういう事も全て、11月から始めるサロン式写真講座で話します。
また彼や僕の様なプロに成ろうとは、全く考えていない皆さんが殆どだと思います。趣味の延長で、現像もした事が無く、でも少しずつ上達したいという方が圧倒的に多いと思います。ご心配なく、そう言う皆様が楽しく学べるように考えております。楽しくなければ写真でない！そういう気持ちで僕はいますから。
最後に、
昨日紹介したアラン・テイラーが選んだ世界の25作品
『The Atlantic - Alan Taylor : 2016 National Geographic Nature Photographer of the Year Contest』
僕の予言通り、またたく間に世界に広がっています。
まずスペインで…。
『Las imágenes contendientes del National Geographic Nature Photographer of the Year 2016』
そしてポーランド。
『Zdjęcia nadesłane do konkursu National Geographic Photographer of the Year 2016』
これから毎日世界中に拡散されるはずです。
黙っていて何もせず、金も使わず、それでも僕達二人の作品はどんどん世界で紹介されるのです。美味しいでしょ！たとえ大金払っても出来ない宣伝を無料で想像以上にして頂けるんです。感謝感謝！
皆さんも11月から始める「ケント白石のサロン式写真講座」でどんどん世界に出ていきましょう。もちろんご自身はゆっくり家でくつろぎながら、コーヒー片手にネットで学んで下さい。人生も写真も楽しむためにあるのですから…。
"Cool" October. Biei in Hokkaido,Japan.
十勝岳に雪が降り、そしてまもなく初雪が青い池にも降るでしょう。
(#^.^#)
ケント白石
北海道を世界に売り込む侍写真家
★ケント白石 写真家のCafe「てふてふ」
Open Time : 13時～22時 不定休 写真術講座開講中
Tel:0166-92-5137
撮影で不在の時があります。出来れば来店前にお電話下さい！
Professional & SAMURAI Photographer Kent Shiraishi
ケント白石 写真家の宿「てふてふ」
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