The Retina Photo（レチナフォト）
僕はずっと書いてきました。
僕の眼で見ている様に、
出来るだけ忠実に目の前の情景を再現したいと…。
もし皆様の中にも僕と同じ事を考えている方、
すなわちRetina Photoを創作したいと考えている方は、
美瑛町の雪景色が最高の教材です。
特に逆光時に撮影して、
きちんと現像して、
ご自分の眼で見ている雪景色を可能な限り再現するのです。
ここからは完全な僕の意見・考えですが、
デジタル時代の風景写真家にとって、
この訓練は必要だと考えています。
もちろん皆様がどう考えるかは自由です。
しかし僕の写真術講座を受講するなら、
この考え方が違うと費用対効果が見込めません。
言い換えるなら、
わざわざ遠くから来て僕の講義を受ける必要が無いと言う事です。
ここ連日ずっと写真術講座をしていますが、
幸いにも受講者の皆様全員が僕のこのブログやFacebook等を読まれている方です。
おかげでとても講義がし易いです。
しかも多くはハイアマチュアの方々ですので学習進度も速いです。
もちろん超初心者の方も多数指導しておりますが、
さすがにRetina Photoの指導は無理です。
車の運転免許に相当するカメラや撮影における基礎知識が不足していますので、
まずはそこから学んで頂く必要があります。
さて、次にご覧頂く写真は、
今朝の撮影ツァーでお客様と一緒に撮影した一枚です。
Retina Photo（レチナフォト）に現像して作品創作しました。
"The Retina Photo" 「レチナフォト」
北海道美瑛町 本日撮影。
もちろん自分の眼で見ている風景に限りなく近づけた作品です。
朝の光、雲、自然な空の色、そして雪の白さと質感。
早朝の冷たい空気まで伝えたい。
それは僕の網膜に映る風景。
Retina Photo（レチナ・フォト)。
これは僕のライフワークであり挑戦です。
美瑛町に来て、こういう写真を撮ってみたいと思いませんか？
Retina Photoを創作したいと思いませんか？
もし興味のある方はご連絡下さい。
学習するのは雪の逆光撮影が一番最適です。
またRetina Photoの創作には、
ホワイトバランスの知識と応用が必要です。
それも一緒に学びましょう。
最後に、
美瑛町に来られましたら、
有名な木や丘を撮影するのも楽しいでしょうが、
上の写真の様に特別名前のついてない普通の場所で、
自分の感覚で撮影地を見つける事も楽しいです。
むしろそういう事を積極的にする事が、
撮影センスをUpさせる事に繋がります。
自分だけの撮影地を探し、
素晴らしい構図を見つける努力をする。
また撮影時からRetina Photoの創作を意識して撮る。
そして画質劣化をさせない様な方法で現像する事で、
完成度の高い作品創作を目指す。
そういう事を僕の写真術講座で指導します。
これも僕の考えですが、
実力のある風景写真家は、
有名な場所でなくても絵に出来ます。
また何も特別な事が無い日常的な風景も絵に出来ます。
ようするに自分のイメージが生れる場所ならどこでも良いのです。
この時期、明るい昼間の撮影であるにもかかわらず、
ひと様が多数集まる場所で三脚を雪にさして、
傍若無人に撮影している様な人達の中で一緒に撮るより、
自分だけの場所を探した方が楽しいと思います。
（*^_^*）
余談ですが、
「青い池のライトアップ」はホワイトバランスの学習に最適な教材です。
せっかく美瑛町にいらしたら、
朝日や夕陽の撮影、素晴らしい日中の雪景色を堪能された後で、
最後に「青い池のライトアップ」で、幻想的な「夜の雪景色」も楽しんで下さい。
要するに、一日中美瑛町の雪景色を満喫されて下さい。
夕方5時から点灯していますが、
最近はかなりの人が集まる様になりましたので、
出来れば7時以降がお勧めです。
ゆっくり観賞出来ると思います。
楽しんで最高の一日をお過ごし下さい。
(#^.^#)
ケント白石
北海道を世界に売り込む侍写真家
★ケント白石 写真家のCafe「てふてふ」
青い池ライトアップ期間中のOpen Time : 13時～22時 不定休 写真術講座開講中
Tel:0166-92-5137
撮影で不在の時があります。出来れば来店前にお電話下さい！
Professional & SAMURAI Photographer Kent Shiraishi
ケント白石 写真家の宿「てふてふ」
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