Kent Shiraishi Photo Blog

北海道美瑛町の大自然や身近な写真を、
海外へ配信するArtistの呟き。

上海で個展を開く時はSONYの8K-TVを使いたい!

2015年10月20日 | SONY Camera
上海で個展を開く時はSONYの8K-TVを使いたい!
額装写真とは違う新しい写真文化を日本から世界に必ず発信出来るはず。

最近上海の顧客から毎日メールが来ます。
「Mr.Kent、あなたの個展を出来るだけ早く開きたい。あなたに勧められて買ったPanasonicの4K-TVなら、直ぐに10台用意できます。それで開催しませんか?」
そんな内容のメールが来ます。
なぜなら僕が中国の写真好きの間で有名で、彼の周りの友人や知人がそれを望んでいるからです。
実際今日も、いえ毎日どこかのWebで紹介されています。
撮影師 Kent Shiraishi

彼らは当館の宿泊客でもちろん超お金持ち。
友人にも4K-TVを勧めて買わせています。
ただし僕の宿で使用しているのがPanasonicだから、彼らも全員同じです…。
(#^.^#)
でもどうせ開催するなら一ヶ月はしたい。
さらに中国人の度肝を抜かせたい!衝撃を与えたい!!
額装写真とは違う新しい写真文化を日本から中国に発信したい。
そのためには4Kでは役不足です。
8Kが絶対に必要!

さらに、毎回撮影ツァーをしていて良く分かるのが、
金持ちはカメラを買い替えるのではなく買い足す。
つまり金持ちの多くはNikonやCanon、ライカも持っているが、
もしSONYが優れていると分かれば直ぐに買い足します。

また彼らは日本語の出来る通訳を連れて来ます。
大抵は日本人です。
ある一人の通訳は、自家用機で来るような、そんな金持ちの撮影旅行専門。
しかしこの男はカメラの事が何も分かっていません。
当然ですが、光学ファインダーとEVF(電子ファインダー)の区別もつかない。
撮影ツァー中、僕は太陽を撮り続けて、そしてその写真をお客に見せました。
彼らは「信じられない!」といった顔を見せて、
通訳を通して、「どうやって撮るんだ?」そう訊いて来ました。
僕は通訳に「あなた達が使っているカメラでは太陽を直視できないから無理だ、撮れない。」
そう話して、伝える様に言いました。
でもどうも上手く伝わっていない感じがしました。
何故ならお客の一人である医師が、「あなたも人間だから目を悪くする…。」
そう英語で僕に言ったのです。彼は米国に留学していたので英語が出来ます。
そこで通訳に尋ねました。
「あなたは彼らに何て伝えたの?」
彼は答えました。
「あなた達は太陽を直視出来ないから撮影出来ないと…。」
アホ~~~~~~!
「僕だって太陽なんか自分の眼で直視できないよ!」

やはりカメラの知識の無い無知な通訳では無理ですね。
それから車に戻り、その英語の分かる客に通訳してもらいながら僕は30分間カメラの講義をしました。その場に居た通訳を除いた4人全員が理解しました。
皆目を輝かせて僕の話を聞き、
実際にSONYのカメラを彼らに使わせ太陽を撮らせると感動していました。
そして言うまでも無く、全員が日本滞在中に40万円するα7RIIを買って帰ったのです。
・・・・・・・・・・・
さて、このブログは昨夜だけでも数千人が読んでいますが、
SONYの社員の方も読んでいるようです。
そこで書いておきます。
もし僕が上海で写真展を開く際に、SONYが「協賛」して頂けるなら、
カメラはもちろん、8K-TVも全てSONYを使います。
しかも僕が「協賛」して頂きたい事はいたって簡単です。
まず第一に、
中国語でSONYのカメラの説明が出来る人材を用意して頂く事。
もちろんSONYの社員で構わないです。
とにかくカメラの知識がきちんと備わった方が必要です。
二つ目は、SONYの中国メディアを使って開催を宣伝して下さる事。
僕がお願いしたいのはこの二つです。
もし「協賛」して下さるなら、
SONYのカメラや8K-TVの上海での売り上げに大きく貢献出来ると思います。
僕は自信を持って「出来る! I can!」そう宣言します。

正直に言いまして、
SONYの広告戦略は弱い、的が外れていると思います。
僕の宿に来るお客様が、あるいはこのブログやFacebookを読まれた方がなぜSONYを買うのか?
多分分析されていないと思います。
それは自社の製品ばかり触っていて、他社の製品との正しい比較が出来ていないからです。
僕の様に身銭を切って自分で買い、徹底的に使いこまなければそれは語れないのです。
ようするに説得力が違うのです。

実は僕はSONYの広告写真を撮る事には興味が無いです。
そんな事はどうでもよいです。
しかしSONYのカメラを世界に紹介して広める事にはとても興味があります。
中国はとてもとても大きなマーケットです。
SONYはそれを逃してはいけないと思います。

SONYは世界に誇れる素晴らしいカメラを創っています。
僕は自信を持ってそれを世界中の人達に紹介出来ます。
僕が写真を撮るのは、それを実際の写真で証明したいからです。
カメラの実力は写真で証明すべきです。
そうする事で「信用」と「説得力」を生むのです。
そして上手に中国で宣伝するなら、
間違い無く、大きなマーケットを掴む事が出来るはずです。
ぜひ頑張って下さい。

8K-TVが発売されたら直ぐに開催の準備をする考えです。
「協賛」して頂けるようならその際にご連絡下さい。

最後になりましたが、
次の写真は世界一小さいフルサイズのデジタルカメラ SONY RX1で2年前に撮った写真です。

"Snowfall in Blue Pond"
Biei in Hokkaido,Japan.
Camera : SONY RX1
以前「ナショジオ」のフォトコンテストで編集者に選抜されました。
National Geographic Traveler Photo Contest 2013

またSSを変えて撮影した別な一枚はナショジオの今日の一枚に選ばれ、
さらに米国の著名な写真サイトでも編集者に選抜されました。
The Big Picture
そして今、このカメラが進化したSONY RX1Rll、これがまもなく発売されるでしょう。
恐ろしいスペックのカメラになります。
価格も恐ろしいでしょうが…。
(#^.^#)
SONY RX1Rll
こんなユニークなカメラはSONYしか創れないでしょう。
本当に素晴らしい!
少なくとも僕はそう思っています。
そしてSONYが頑張るなら僕は応援します。
かつて貴社は僕をウォークマンで感動させました。
あの時の少年時代のワクワク感をもう一度味わいたいです。
カメラと8K-TVを同時に創れるメーカーは世界でSONYとPanasonicしかありません。
これまでの額装写真とは違う新しい写真文化を日本から世界に必ず発信出来るはずです。
僕はそこに大きく期待しています。
(#^.^#)
ケント白石
北海道を世界に売り込む侍写真家
★ケント白石 写真家のCafe「てふてふ」
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