僕の様な写真家にとって大切なのは光と色のコントロール。
光と色を自在に調整出来るようになりたい。
僕はいつもそう考えていて、
またそう出来るように努力しています。
色のコントロールに関しては勉強すれば誰でも出来るようになります。
必要な知識を学び実践練習を積めばだんだん上達します。
ですからハイアマチュアを目指すような方は、
一日も早く、色に関する知識を学ぶべきだと思います。
ところで風景写真に関しては、
「光」の扱いは難しいです。
何と言っても自然現象だからです。
太陽が見えないのに、
太陽光線を作る訳にはいきません。
ですからせっかく素晴らしい太陽光線がある場合は、
それを撮影に最大限に活かす必要があります。
次の写真をご覧下さい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/71/555099e0a8d8ea7754e954d7f398694b.jpg)
Give Me The Light
北海道美瑛町
じゃがいもの新芽が太陽光線を浴びている景色です。
かつてはこのような撮影は結構大変でした。
ゴーストやフレアに悩まされたからです。
しかしもはやそんな事はありません。
それは過去の話です。
現在最高のミラーレスカメラを使用するなら、
ゴーストやフレアを心配せずに光を自由に調節できます。
僕は多数の反論を恐れずに語るなら、
「デジタルカメラの進化はミラーレスである。」
ずっとそう考えて来ました。
そもそもミラーの存在はフィルム時代の遺産に過ぎない。
僕はそう考えていたのです。
また液晶ファインダーが近未来では主役になる。
光学ファインダーは一部の人達が使うようになる。
僕は勝手にその様に想像しています。
この写真はミラーレス・カメラで液晶ファインダーを使用しながら撮影しました。
ゴーストやフレアさえ自由に調節しながら、
光を自在にコントロールして撮っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/f4/103f7e3fa2c8095da68d0318f6608beb.jpg)
「6月の色」
北海道美瑛町
この写真の色も全て自分でコントロールしています。
カメラに任せると「本当の自然な色になりません。」
Retina Photoを創作したければ色について学ぶ必要があります。
全ての分野で発想を変えなければ…。
写真の世界、写真術も今後は大きく変わるでしょう。
僕は常に最前線にいたい。
そのために一番大切な事は、
常に柔軟な発想を持ち続ける事です。
その時一瞬だけなら誰でも柔軟になれます。
しかし柔軟な発想を持ち続ける事は大変です。
特に歳をとれば尚更難しい。
最先端の知識を持ち、
高い意識レベルを維持しなければ無理でしょう。
僕も同じです。
けして生きた化石にはなりたくないです。
自ら未来の光と色を求めて前進したい。
僕は前に向かって進み続けます。
(#^.^#)
ケント白石
北海道を世界に売り込む侍写真家
Professional & SAMURAI Photographer Kent Shiraishi
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