Kent Shiraishi Photo Blog

北海道美瑛町の大自然や身近な写真を、
海外へ配信するArtistの呟き。

我に光を与えよ!- 写真家にとって大切なのは光と色のコントロール

2014年06月03日 | カメラ&写真
我に光を与えよ!- 写真家にとって大切なのは光と色のコントロール

僕の様な写真家にとって大切なのは光と色のコントロール。
光と色を自在に調整出来るようになりたい。
僕はいつもそう考えていて、
またそう出来るように努力しています。

色のコントロールに関しては勉強すれば誰でも出来るようになります。
必要な知識を学び実践練習を積めばだんだん上達します。
ですからハイアマチュアを目指すような方は、
一日も早く、色に関する知識を学ぶべきだと思います。

ところで風景写真に関しては、
「光」の扱いは難しいです。
何と言っても自然現象だからです。

太陽が見えないのに、
太陽光線を作る訳にはいきません。

ですからせっかく素晴らしい太陽光線がある場合は、
それを撮影に最大限に活かす必要があります。

次の写真をご覧下さい。


Give Me The Light
北海道美瑛町
じゃがいもの新芽が太陽光線を浴びている景色です。

かつてはこのような撮影は結構大変でした。
ゴーストやフレアに悩まされたからです。

しかしもはやそんな事はありません。
それは過去の話です。

現在最高のミラーレスカメラを使用するなら、
ゴーストやフレアを心配せずに光を自由に調節できます。

僕は多数の反論を恐れずに語るなら、
「デジタルカメラの進化はミラーレスである。」
ずっとそう考えて来ました。
そもそもミラーの存在はフィルム時代の遺産に過ぎない。
僕はそう考えていたのです。

また液晶ファインダーが近未来では主役になる。
光学ファインダーは一部の人達が使うようになる。
僕は勝手にその様に想像しています。

この写真はミラーレス・カメラで液晶ファインダーを使用しながら撮影しました。
ゴーストやフレアさえ自由に調節しながら、
光を自在にコントロールして撮っています。


「6月の色」
北海道美瑛町

この写真の色も全て自分でコントロールしています。
カメラに任せると「本当の自然な色になりません。」
Retina Photoを創作したければ色について学ぶ必要があります。

全ての分野で発想を変えなければ…。
写真の世界、写真術も今後は大きく変わるでしょう。

僕は常に最前線にいたい。
そのために一番大切な事は、
常に柔軟な発想を持ち続ける事です。

その時一瞬だけなら誰でも柔軟になれます。
しかし柔軟な発想を持ち続ける事は大変です。
特に歳をとれば尚更難しい。
最先端の知識を持ち、
高い意識レベルを維持しなければ無理でしょう。
僕も同じです。
けして生きた化石にはなりたくないです。

自ら未来の光と色を求めて前進したい。
僕は前に向かって進み続けます。
(#^.^#)
ケント白石

北海道を世界に売り込む侍写真家
Professional & SAMURAI Photographer Kent Shiraishi
ケント白石 写真家の宿
★ケント白石 写真家のCafe
Open Time : 13時~17時 不定休 写真術講座開講中

★Facebookページ
Kent Shiraishi Photography
Google+

ブログ村「写真講座」ランキングに参加しております。
今回の内容がお役に立ちましたら一票投票お願いします。出来るだけ多くの方に読んで頂ければと思います。
下記「写真講座」ボタンクリックで一日一回だけ投票できます。

にほんブログ村 写真ブログ 写真講座・教室へ