Kent Shiraishi Photo Blog

北海道美瑛町の大自然や身近な写真を、
海外へ配信するArtistの呟き。

僕の様な写真家にとって4Kモニターは絶対必要!

2014年05月14日 | カメラ&写真
僕の様な写真家にとって4Kモニターは絶対必要!
これがなければ世界で戦えない!!

まだまだ一般に普及していない4K-TVですが、
海外での動きは早いです。
アジアでもお金持ちは特に行動が早い。

先日僕にお隣の国からメールが来ました。
「我が家の玄関の壁に4K-TVをかけました。これは世界の写真家の写真を飾るためです。
ぜひあなたの写真も欲しい。売って下さい!」
こういう問い合わせが今年に入ってすでに2件ありました。

4K-TVはお金持ちにとっては放送番組は必要ない様です。
写真を観賞するため、言ってみれば高級なデジタルフレームなんです。

僕も毎日Cafe-Timeで写真観賞していますが、
本当に素晴らしいです。
近い将来印刷して額装写真を飾るなどという事は殆どなくなるでしょう。
それほどに解像度も色もレベルが高い。

特にプリントでは太陽光線は紙の白さで表現するしかありません。
しかしモニターでは白い光で表現出来るのです。
当然ですが、我々人間の眼は「光」を見ている訳ですから、
インクで表現されたプリントより自然に見えます。
しかもインクを見るには光を当てる必要がありますが、
4K-TVは必要ない。どんな暗い場所でもOK。

絵画は別としても、写真に関して言えば、
カラーはもちろん、モノクロでさえ、
「光と影」を4Kモニターでは自在に表現出来るのです。

あとは我々写真家がそれをどう使いこなすか?
あるいは使い切れるか?
ポイントはそこにあります!

もちろん色々な意見・反論はあるでしょうが、
はっきりしている事は科学の進歩は誰にも止められないと言う事です。
10年後には、当然ですが、誰も4K-TVの話題など口に出さないでしょう。
それ位に普及しているはずです。

僕はこれまで10年後を見据えて写真を撮って来ました。
これからの10年間は今まで以上に写真とPCそして家電の世界は大きく変革するでしょう。
先取りの精神で進まないと時代に遅れてしまいます。

さて4K-TVを使っていて感じるのは、
解像度の凄さ以上に色の豊富さ緻密さです。
階調における色の変化も良く分かります。
これまで以上に色に対して知識と技術が要求されます。

プロ写真家の一部にさえ、
「4Kと言っても所詮は800万画素程度でしょう。現在の写真の解像度から考えたら何も問題ない…。」
そう言ってる方がいます。
僕は何も言いません。
ご自身で実際に長期間使って検証する訳でもなく、
カタログデータで語っている様な人達に話す事はありません。

僕が数カ月使用して言えるのは、
65インチレベルの4K-TVやモニターなら、
3600万画素の写真画像でも、撮影や現像が下手ならば、
それは直ぐに画質の悪さとして分かってしまうと言う事です。
ごまかす事は出来ません。

そして僕が一番強く感じたのは、
4Kで観賞するなら、
現像も4Kモニターを使わないとダメだと言う事です。
今EIZOのColorEdge(カラーエッジ)27インチの20万円クラスのモニターを使っていますが、
解像度が2,560×1,440pxしかなく、これでは満足な現像は出来ません。
いくら色の精度が高くても解像度が低ければダメです。
等倍にしたところで解像度が上がる訳ではないからです。

現状では現像しながら、
MacBook Pro Retina Displayで確認しています。
4Kモニターが無ければこの方法が有効です。

こういう事は実際に長期間4Kを使用した事が無いと理解出来ないでしょう。
僕は10年後に向かってこれからどうすべきかやっと見えてきました。
何よりもまず近いうちに、高いレベルで現像するために4Kモニターが必要です。
次回4Kについて書く時までには、僕は用意して使い始めている事でしょう。
(#^.^#)
次の写真は4K-TVの色調整をしている場面です。
今までのTVと違い、色に対してかなりシビアですが、
その分色々調整も出来ます。もちろん技術的には結構大変です。
まず各社で違いますので、それぞれの特徴と色に関する知識を理解して、
どうしたら良いか考え、プロファイルを作成しています。
4Kモニターとは違いますが、それでもそれなりのレベルに調整出来ます。
難しいのは波長の短い青色です。
青色をどう表現させるか?
RGB全てでそこそこ納得のいくレベルになるまでには、
もう少々時間がかかりそうです。





さて前回も書きましたが、
もしご自分の撮られた作品に対して、
僕のアドバイスや講義を受けたい方は、
出来るだけご予約下さい。
(撮影・現像等で僕が留守にしている場合があります)

また作品を4K-TVで観賞するために、
出来るだけ大きなJpeg画像が必要です。
具体的には横位置の写真なら、長辺が4,000px以上有る事が理想です。
大きなサイズの画像をお持ち頂く事で、
皆様の撮影時の状況・また現像の実力も分かります。

これまで出来なかった全く新しい写真術の学習方法がスタートしています。

「ケント白石 写真家のCafe」
Open Time : 13時~17時 不定休

65インチ4K-TVで写真講座開催中
館内では2Lサイズの額装写真も販売しています。

また宿泊施設も併設しています。
ケント白石 写真家の宿

最後になりましたが、
この季節の畑は逆光で撮影すると美しいです。
ご覧下さい。

「夕方」
北海道上富良野町
何でも無い普通の畑でさえ、
夕方西日を浴びて美しく見えました。

この作品はもちろんカメラでは逆光ですからこうは撮れません。
見た眼に近づけるよう現像しています。
4K-TVで観賞するならば、さらに雰囲気も臨場感も出ます。

これほど素晴らしい4K-TVが一般家庭に広まるのに、
そんなに時間はかからないでしょうきっと。
だからこそ「写真家」は意識改革と準備が必要なんです。

ケント白石
北海道を世界に売り込む侍写真家
Professional & SAMURAI Photographer
Kent Shiraishi

Kent Shiraishi Photography
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