西区・小戸公園へサクラ見に行った。
行って驚いたのが「サクラの木、こんなに少なかったか?」ってことだった。
気のせいなのか、以前はもっと沢山のサクラの木があったように記憶する。
サクラの開花予想に誘われた最初の日曜日、そこここにサクラ見物の客で賑わっていたが、まず思ったのが「サクラの木の少なさ」であった。見れば公園内の道路が整備されていたり、トイレの数が増えていたり、(以前には無かった)自販機が設置されていたり、有料バーベキュー・エリアがあったりで変わっていた。
私と家内の二人はそんなことを会話しながら、食事の場を探した。
公園内に(以前に比べて少なくなった)サクラ咲く一箇所を見つけ、食事を始めた。曇り陽で(写真撮影で言うとことろのデフューザー効果のある)曇天の下、満開のサクラは美しかった。凛とした気高さがあった。
家内は食後デザートにと、イチゴと饅頭とコーヒーを準備していた。弁当を食べた後、サクラを見ながら食べたイチゴと饅頭の味は格別であった。ひと時の幸せを感じた。
時代の流れを体感しながら今日のこの日に、家内と一緒にサクラ見物に出かけたことを、有り難いと思える自分に少し照れながら、ひと時を楽しんだ一日だった。
iPhone 4Sで撮影 2013年3月24日・福岡市西区小戸公園