福岡タワーとの対話

タワーと出会い早30年。動画制作にも意欲を持つ令和版高齢者!

ブーレーズ指揮クリーブランド管弦楽団でストラヴィンスキーの「春の祭典」を聴きかじる

2015年12月05日 09時22分00秒 | 音楽、聴きかじり
2015年12月5日土曜日、天候晴天。午前8時35分現在時外気温11℃湿度50%、西北西の風4m/s。

精神的に穏やかな時間、週末土曜日の朝。仕事のことから開放され、思いっ切り自分の時間を持てる(土日の)2日間、至福の瞬間です。
ですので季節に関わりなく今朝はこの作品を聴いとります。

Le Sacre Du Printemps

Pierre Boulez: Cleveland Orchestra
ストラヴィンスキー作曲:バレエ音楽「春の祭典」
指揮:ピエール・ブーレーズ
管弦楽:クリーブランド管弦楽団
録音:1969年 クリーヴランド

演奏時間は35分ほどですが、ブーレーズの解釈した「春の祭典」が詰まってます。
第1部 大地の礼賛 春のきざし(乙女達の踊り)。昔、映画館で観たニュース(当時、本編上映前に時事ニュースを上映していた。随分過去のことです)を思い出した。当時、クラシック音楽(ワーグナーの序曲とか)がよく使われていたと記憶する。社会的な深刻なややこしい等のニュースに、この「春の祭典」の(春のきざし 乙女達の踊り)が流れたように思う。皆さんの記憶にもそのようなものがありませんか?
クリーブランド管弦楽団の音がまた良い! (1969年と言う)録音時期を感じさせない新鮮味があります。当時の録音技術者達に頭を垂れる思いです。

後に、ブーレーズはクリーブランド管弦楽団と「春の祭典」を再録音

してますが、未だ聴いておりません。この1969年盤で十分かなとも思いますし・・・
1925年生まれのブーレーズ、当時44歳ですか。壮々期のパワーで押し切りながらも、作曲家の意図を全編に汲み取った解釈かなと。1969年と言う録音時期はまだストラヴィンスキー存命中ですよね、作者の聴いたブーレーズ盤はどのように聴こえたのでしょうか? 興味のあるところです。



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