福岡タワーとの対話

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メンデルスゾーンの「ヴァイオリン協奏曲」を聴きかじる

2015年11月15日 20時21分40秒 | 音楽、聴きかじり
2015年11月15日日曜日、天候晴れ。午後8時過ぎ現在時外気温17℃湿度77%、北東の風2m/s。

日曜日の夜、メンデルスゾーンの「ヴァイオリン協奏曲」を聴きかじる。
ベートーヴェン、ブラームスの作品と並んで三大ヴァイオリン協奏曲と称され、ドイツ・ロマン派音楽を代表する名作である。
今夜はこのアルバムを。

Mendelssohn: Violin Concerto in E Minor, Op. 64

メンデルスゾーン作曲:ヴァイオリン協奏曲ホ短調作品64
ヴュータン作曲:ヴァイオリン協奏曲第5番イ短調作品37
ヴァイオリン:チー・ユン
指揮:ヘスス・ロペス=コボス
管弦楽:ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1994年2月15日~17日 ロンドン、エア・スタジオ

気負い無く肩の凝らないヴァイオリンに好感が持てる。
体全体で演奏するヴァイオリニストをテレビでよくみるが、曲にもよるけどサラッとした感じで演奏して欲しい時もある。
特に、月曜日を控えた日曜の夜など、多少気の重い時間にはそうして欲しい。気の持ち方などそんなもんではないかと。金曜日の夜は気分が最も高揚して、逆に日曜の夜は最低な気分だ。いい加減、会社勤めも飽きて来た。
生活の糧を得るのが目的で、キャリアとかモチベーションをアップさせることなど、今の自分には見当たらない。60歳で一旦定年を迎え、今は再雇用で契約社員として勤務しているが、今の気分は如何せん前述のとおりだ。
定年に達した時、それまで張り詰めていたものがプツンと切れたのを自覚した。定年というゴールに向かって走っていたランナーも、ゴールを切ってからもしばらくはそれまでの勢いでランニングするように、慣性で進んでいるようなもので、いつかは止まる時が来る。まさしく、今の自分はいつかは止まるランニングの途中みたいなもので、自分の意志で止まろうと思えばいつでも止まれる速度まで落ちている。周りの目を気にする必要はないが、迷惑だけはかけられないという、変なところでの自意識もあり、つくづく優柔不断だなと思う。さてグダグダ考えず、ひと風呂浴びてサッパリして来るか・・・



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