福岡タワーとの対話

タワーと出会い早30年。動画制作にも意欲を持つ令和版高齢者!

『わが子、ヨーヨー』読書中。

2014年01月13日 10時54分53秒 | 積読、音読、心読
チェリストのヨーヨー・マ。“母が語る「天才」ヨーヨー・マの少年時代”とサブタイトルにある。

出版社では既に絶版になっているが、図書館に蔵書していたので借りてきた。
音楽学校教授の父、声楽家を志望していた母の二人目の子として1955年、パリに生まれ、
幼い頃から、天才の資質を垣間見せる。
父に連れられチェロ教師の前でいきなり、バッハの曲を演奏して驚かせる。
母の目線はあくまでも優しく、厳しい。
アイザック・スターン、パブロ・カザルスと出会い、いろんな経緯を経てアメリカに渡り、
1962年、7歳の時にケネディ大統領夫妻の前で、姉とともにレナード・バーンスタインとの共演を果たす。
読みかけの本であるが、非常に興味深いものを感じる。
数多いチェリストの中でも、独特の柔らかさを聴かせるヨーヨー・マ。
以前から気になっていたことが、この本の中で明らかになるものと思う。
残りを読み進むのが楽しみだ。

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