福岡タワーとの対話

タワーと出会い早30年。動画制作にも意欲を持つ令和版高齢者!

67歳の夏、再び筆をとる。

2020年08月11日 10時09分59秒 | 徒然随想
2020年8月11日火曜日、天候雨。午前8時45分現在時外気温27.5℃湿度82%、南東の風4.7m/s。
窓を叩く雨音で目が覚めた。
昨日から不安定な天候、今年の7月は一本も来なかった台風が、やって来た。




博多はご覧の通り雨降り止まず、台風5号の進路に当たる北海道北部にも一部、雨雲がかかっている。


一方、猛暑による熱中症への厳重な警戒も怠れない。

降らないときは一滴の水さえ施さないのに、一旦降り出すと大きな災害をもたらす。
なんとも理不尽で非情では無いか。
これまでの季節感を葬り、大きな爪痕を残して去っていく。
だけれどもこれは、
自然への敬いと感謝を忘れ、エゴむき出しに振る舞ってきた人間への天罰なのか。
自然は決して筋の通らないこと一つも、為してはいないのだ。

人が増え、生き続けるに必要とばかりに、人工の爪で自然を破壊し、己の快楽のまま豊かさ(と勘違いして)を求めた人間。
ときに国の栄を他国に強いて、その資源を奪取し続けた人間。
誤った思想に魅入られた一部の人間が、手中にした権力を振るい、国民を地獄へと誘った時代から早、75年の月日が流れた。
まさにそれは、悪魔の所業と断じざるを得ない。
地獄とは戦ばかりでは無く今を生き抜く現代でも、変容した形で人間へ忍び寄るのだろう。
進む環境破壊に何ら具体的手段を講じない各国政府を痛烈批判し、断固反対のメッセージを発信し続けた一人の少女がいた。
今も世界の何処かで同様のアピールを行っていることだろう。勇気のある行動に敬意を表したい。

さて、長くなったが
今日は67歳の誕生日である。
昨夜、家族・孫たちがささやかな宴を催してくれた。

当初、昨年と同じ会場を予定していたが、昨今の時勢でも有り私の方から変更を申し入れた次第で。

家内手作りの料理が、所狭しとテーブルに並ぶ。
バースディ・ソングの中、67をデザインしたローソクの火を吹き消した。
リビングにみんなの拍手が響いた。
有り難いことである。やっぱ長生きせにゃいかんと、思ったりした。

再就職し3年目、契約上、今年度で雇用期間が終了する。
前職時代と異なる職場環境、業務内容や人間関係などなど、題材は溢れている。
それら記憶が確かな間に、永年置いていた筆を再び持とうかと考えた。
この記事を眼にしているだろう都に住む次女も、驚いているかと。
全体の4分の1まで書き進んだ原稿、この夏季休暇中に極力、完成させたい。

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