福岡タワーとの対話

タワーと出会い早30年。動画制作にも意欲を持つ令和版高齢者!

クーベリックの指揮で“田園”を聴く

2014年09月27日 07時27分21秒 | 音楽、聴きかじり
2014年9月27日土曜日天候晴れ、外気温18℃湿度95%
本来であれば週休2日制土曜日休みのところ、半期末最終土曜日のみ出勤日である。従って1年間に2度(9月末、3月末)こういう日がある。
今日も良いお天気になりそうだが、今朝はちょっと冷え込んだ。ますます秋の気配が濃くなる。

ベートーヴェンの第6交響曲“田園”、
今朝は、ラファエル・クーベリックの指揮で聴いてみたい。

当方所有音源、Box企画もの《Rafael Kubelik The Symphony Edition》解説書表紙デザイン

オーケストラはパリ管弦楽団(いわゆる、パリ管)である・・・ジャケットデザインは好みではない、というよりむしろ嫌いだ。第一、顔色が悪すぎる!

これだったら、解説書表紙のようにモノクロでよかったんじゃないか?
と言うことで、タイトル以外をグレースケールにしてみた・・・(汗)


しかし、演奏はgood job!

このCDには以下の2曲が収められている。

ベートーヴェン:
・交響曲第6番ヘ長調 op.68『田園』
 録音時期:1973年1月
 録音場所:パリ、サル・ワグラム
 パリ管弦楽団(第6番)
 ラファエル・クーベリック(指揮)

・交響曲第4番変ロ長調 op.60
 録音時期:1975年9月
 録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール
 イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団(第4番)
 ラファエル・クーベリック(指揮)

★HMV評
第4番:イスラエル・フィル
イスラエル・フィルの弦楽サウンドが素晴らしい演奏。
構えも大きく力強く、第1楽章主部の入りは雄大かつ切れ味も抜群という見事なもの。ヴァイオリン両翼型配置。

第6番『田園』:パリ管弦楽団
色彩豊かなオーケストラの響きがなによりの魅力。
管楽器ソロが活躍する『田園』でこのチョイスは成功でした。
遅めのテンポを採択し、ロマンティックな旋律美を大切にした演奏を聴かせてくれます。
第1楽章の呈示部反復は実施せず第3楽章の通常反復のみ実施。ヴァイオリン両翼型配置。

単品発売分のジャケットはコレのようだが。

★HMV評
クーベリック生誕100年記念。
9つの名門オーケストラを振り分け、1971年~1975年に録音された交響曲全集からの分売です。
それぞれのオーケストラの特長をひきだし、オーソドックスな解釈の中から作品の本質を炙りだす名演揃いです。(UNIVERSAL MUSIC)

クーベリックが手兵・バイエルン放送交響楽団以外のオーケストラで演奏した“田園”、良いと思う。
何より、指揮がクーベリックと言うことが聴く側へ事前の安心感(或る意味、保険みたいな・・・)をもたらしてくれそう。
彼の指揮、あんまり当たり外れがない印象を持つ。
このBoxもの、未だ全試聴していなかった・・・追々聴いて行きたい。


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