福岡タワーとの対話

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レオノーレ第3番を、カラヤンとバーンスタインのDG盤で聴く

2014年10月19日 22時08分10秒 | 音楽、聴きかじり
まず、バーンスタイン盤を聴く。バーンスタイン、60歳~63歳頃の作品。

 『レオノーレ』序曲第3番

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(録音:1978~1981年)
 レナード・バーンスタイン(指揮)

次にカラヤン盤、1960年代後半の録音。カラヤン、57歳頃の作品。

 『レオノーレ』序曲第3番 op.72a

 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 録音時期:1965年9月
 録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 ルビジウム・クロック・カッティング

両者とも年齢的に近い頃の指揮で、オーケストラの違いは仕上がりにどう影響するのか。
1908年生まれのカラヤン、その10年後の1918年生まれのバーンスタイン。
育った環境は異なりながらも、指揮者として圧倒的な人気を博した両者。
唯一違う点といえば、バーンスタインが作曲家としても作品を遺したことだろうか。
バーンスタインは1970年代に、当時の手兵・NYPとも同曲を録音しているし、カラヤンも同様、1980年年代にも録音している。

序曲は交響曲フル演奏とは異なり、短時間完結の作品であるだけに、共にロケットスタート~フィニッシュに着地的な聴かせどころがあるように思う。
聴いた結果は、ある程度予想されたように何れ劣らぬ名演であった。


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