それでも、まぁ、生きていますよ。

ずっと放置してしまっていました。
その間に老後に差し掛かりました。
元気になれるように日記を書こうと思います。

母の様子を報告したら、

2015-09-11 19:20:34 | 
母の様子について姉妹に報告しました。

食事も口から摂れないし、点滴も血管が細いしボロボロでなかなか入らないと。
栄養の摂取が半分になるので、覚悟しないといけないと。


ところが、妹の施設では、栄養が半分になってから一年以上、現在も状態の変わらない方もおられるそうな。
なんということでしょう。それを聞いてから、気持ちが晴れ晴れと軽くなりました。



心配しすぎないで、過ごそうと思います。寿命のあるかぎり大丈夫。それがつきたときは明るく送り出しましょう。



母のところへ行きました。

2015-09-10 19:18:16 | 
母の入所している老人福祉施設からお話があるのでおいでくださいと呼ばれました。

看取りについての確認でした。実はもう何度もこの確認はしています。

しかし、施設側からするとこまめに確認をとる必要があるのでしょう。

何度も何度も同じ質問、同じ答え。


ちょっと辛いけど、毎日お世話してくださる方はもっと大変なんだからね。


母が入所した頃には、母の手をとることもできなかった妹が、職業訓練を経て老人福祉施設で働くようになり、母に触れることに遠慮がなくなりました。
他のお年寄りのお世話をすることで、母のお世話を人任せにしていることに罪悪感を感じることが少なくなったそうです。

母は、ずいぶん顔色が良くなりました。痛いことや苦しいことが無いようにと祈っています。







どうしたら良いのかわからない

2015-09-02 23:42:22 | 
母が入っている老人福祉施設から、母の容態が安定したので経口の食事に切り替えてよいかとの連絡がありました。

経口の食事になると誤嚥(ごえん)の可能性が高く、またすぐに、肺炎を引き起こすかもしれないとのこと。だからといって、点滴を続けていたら血管がボロボロになり針が入らなくなってしまいそうなこと。どっちを選ぶのが正解なのか、わかりません。


母の苦しみが少しでも少ないようにと願っています。
今回は「先生のおっしゃるようにお願いします。」と答えました。

どう答えれば良かったのだろう。


ローズマリー、黄色くなっている株があるけど、枯れてしまうのかな?
今まで元気だったのに、悲しいです。

軌跡

2015-08-27 22:56:10 | 
よく考えてみると母は25年くらい前から惚け始めたのではないかと思います。

初めは、物忘れといってすませられる程度でした。

そんなある日、父が脳梗塞で倒れ入院したのだけれど、その時母からかかってきた電話が意味不明で、大変だったなぁ。

父の脳梗塞の場所がラッキーで、ほぼ、全く普通になったので、それは良かったです。うちの子達も父に可愛がってもらったし、母のことも頑張って面倒みてくれていましたのでね。

そこから五年くらい後に実家の近くに戻ってきて、母のお世話をするようになりました。

初めは髪を染めてあげること。
そして、美容院に行きたがらない母の髪を私がカットするようになりました。私が切らなければインディアンの女みたいな頭でずっといるのでね。
カットの腕前はあがりましたよ。

次第に体を洗ってあげなければならないほどになり、どうにもならなくなったので施設に入所したんだけれど。

はじめは泣いてばかりいました。私がです。色々な手続きで呼ばれることも多く、不馴れだし、不憫だし。泣きながら車を運転して帰ったものです。

何度も何度も突きつけられる現実に耐えて、お世話してくださる職員さんに感謝して、乗り越えないとね。

もう、泣かなくなりましたよ。

↑これは姉が育てているベリーです。姉はとても育てるのが上手なのです。陽気だから植物もよく育つのかな?


2015-08-27 18:15:40 | 
今日は午後から年休をとって、母のお世話になっている福祉施設に行って来ました。昨日から発熱し、肺炎になっていたので、お医者さんに経過を聞くためです。もちろん、昨夜も行きましたよ。


体育祭の準備は他の教員にお任せです。

母はアルツハイマーで10年以上前から、この施設に入っています。

入った日から今日までずっとこの施設で、これからも命がなくなるまでこの施設で、生活をみて貰うのだなと。
この施設に入った十数年前には、その日から二度と自宅に帰ることもないのだとは考えてもみなかったけれど、そういう悲しい現実にもさすがに少しずつなれてきました。

もう、長くないという事で、度々呼ばれます。今までも何度か肺炎を繰り返し、その都度、生還してきました。

痩せた細い腕に点滴や注射、正直、見ていられません。こんな状態ならば、本人は早く逝きたいだろうなと思います。はぁ、この現実をしっかりと受け止めることが、私の努めですよね。